生物多様性センター
自然環境調査一覧
自然環境調査Web-GIS
いきものログ
生物多様性センターのご案内
生物多様性情報システム J-IBIS
各種情報
生物多様性とは

自然環境保全基礎調査

総合とりまとめ 総合とりまとめ
植物 植生調査 |  特定植物群落調査 | 巨樹・巨木林調査 | 植物目録の作成
動物 動物分布調査 | 動植物分布調査 | 動物分布図集 | 身近な生きもの調査 | 過去における鳥獣分布調査 | 哺乳類の分布調査 | 特定哺乳類生息状況調査 | 両生類・爬虫類の分布調査 | 昆虫類の分布調査 | 鳥類の分布調査
地形地質 表土改変状況調査 | 自然景観資源調査
すぐれた自然調査 すぐれた自然調査
河川湖沼 陸水域自然度調査 | 河川調査 | 湖沼調査 | 湿地調査 | 陸生及び淡水貝類の分布調査 | 淡水魚類の分布調査
海域 海域自然度調査 | すぐれた自然調査 | 海岸調査 | 藻場調査 | 干潟調査 | サンゴ礁 | 海域生物調査 | 海域環境調査 | 海の生きもの調査 | 海辺調査 | 海棲動物調査 | 沿岸調査
生態系 環境寄与度調査 | 生態系総合モニタリング調査 | 生態系多様性地域調査
種の多様性調査
遺伝子 遺伝的多様性調査

気候変動適応計画推進のための浅海域生態系現況把握調査

各データの閲覧・ダウンロード

GISデータをダウンロード(自然環境Web-GISへ)

※ダウンロードできる本調査の結果は以下のとおり。
1.サンゴ被度別分布図(分布推定図)のGISデータ
2.過年度調査結果との比較結果(サンゴ被度の変化抽出図 例:小笠原諸島 父島)のGISデータ
調査時期
(対象地域)
成果物一覧
平成29年度
(石垣島、西表島、石西礁湖周辺)
気候変動適応計画推進のための浅海域生態系現況把握調査 報告書
サンゴ礁分布図(1/10万)(全体図)
サンゴ礁分布図(1/10万) (優占サンゴ種入り)
サンゴ礁分布図(1/10万) (調査地点入り)
サンゴ礁分布図(1/25,000)(区域ごと)
平成30年度
(宮古列島、久米島、与論島、沖永良部島周辺)
気候変動適応計画推進のための浅海域生態系現況把握調査 報告書
サンゴ礁分布図(1/10万)(全体図)
サンゴ礁分布図(1/25,000)(区域ごと)
令和元年度
(奄美大島、喜界島、徳之島周辺)
気候変動適応計画推進のための浅海域生態系現況把握調査 報告書
サンゴ礁分布図(1/10万)(全体図)
サンゴ礁分布図(1/25,000)(区域ごと)
令和2年度
(小笠原諸島周辺)
気候変動適応計画推進のための浅海域生態系現況把握調査 報告書
サンゴ礁分布図及び推定分布図(1/10万)(全体図)
サンゴ礁分布図(1/25,000)(区域ごと)
※聟島列島、嫁島、北硫黄島、硫黄島、南硫黄島、沖ノ鳥島、南鳥島、西之島については、現地調査を実施していないため、サンゴ礁推定分布図を作成。
令和3年度
(大隅諸島、トカラ列島周辺)
気候変動適応計画推進のための浅海域生態系現況把握調査 報告書
※5か年とりまとめの結果は、報告書p.64~を参照。
サンゴ礁分布図及び推定分布図(1/10万)(全体図)
サンゴ礁分布図(1/25,000)(区域ごと)
※屋久島・種子島以外の大隅諸島、口之島以外のトカラ列島については、現地調査を実施していないため、サンゴ礁推定分布図を作成。
サンゴ分布図
(A0版:令和3年度作成)
琉球列島・小笠原諸島のサンゴ分布図(全域)[5.2MB]
琉球列島・小笠原諸島のサンゴ分布図(海域別)[4.9MB]
※使用や頒布は自由ですが、資料の加工はご遠慮ください。

☆関連調査:海辺調査(第5回調査)

(本ページの見方とPDF形式)
PDFファイルをご覧になるためにはAcrobat Readerが必要です。 Acrobat Readerをお持ちでない方は、または、バージョンのダウンロードはこちらのサイトをご覧になり必要なファイルをインストールしてください。(無料)

1.調査の目的

 本調査は、気候変動の影響を受けやすく、近年、海水温の上昇等に伴う白化現象の発生によって現況が著しく変化し、環境影響評価等においても最新情報の取得が必要となっているサンゴ礁生態系を対象とした調査を実施し、分布等の現況を把握することを目的とした。
 平成29年度~令和3年度の5か年で、国内の主要なサンゴ礁域のうち、特に近年の分布状況等のデータが不足している海域を対象に、サンゴの分布図を作成した。

2.調査の内容と方法

①衛星画像等による現況把握

サンゴ礁の分布状況及びサンゴ被度を判読するために最適な分解能等を有した衛星画像を取得し、解析を行った。

②現地調査による確認・補完

①で行った解析結果に基づき、現地調査を実施することで、解析内容の確認及び補完を行った(シートゥルースの取得を含む)。

③分布図の作成

①及び②で得た情報のほか、当省が行っている他調査(モニタリングサイト1000など)の調査結果や専門家からのヒアリングも踏まえ、サンゴ礁分布図を作成した。
 なお、本分布図は過去に自然環境保全基礎調査で作成したサンゴ分布図との比較も実施した。

3.5か年のとりまとめ

 平成29年度~令和3年度(5か年)における本事業成果のとりまとめを令和3年度に実施した。とりまとめ方針及びとりまとめ項目は以下のとおり。

<とりまとめ方針>
 広域かつ悉皆的に統一手法を用いてサンゴ礁分布図を整備した本事業成果の特性を活かし、以下の2つの空間スケールに着目したとりまとめを行う。

①全体スケール(広域とりまとめ)
 5カ年の本事業で得られた成果を、広域的な観点から、サンゴ分布の緯度勾配(全域)やサンゴの分布と被度の状況(海域別)を「琉球列島・小笠原諸島のサンゴ分布図」としてまとめた。また、4つの海域(「①大隅諸島・トカラ列島」、「②奄美群島」、「③久米島・ 宮古諸島・八重山諸島」、「④小笠原諸島」)ごとにサンゴの分布面積、被度等のとりまとめを実施した。

②地域スケール
 いくつかの地域を例に、本事業で得られたサンゴの分布状況と既存データ(海水温データ等)を用いて、その関連性について検討した。

PAGETOP