平成27年度採択事業の概要

No. 事業名 協議会名 事務局 事業実施期間
64 特定外来種セイヨウオオマルハナバチ駆除拡大事業  北海道セイヨウオオマルハナバチ対策推進協議会 北海道生物多様性保全活動連携支援センター H27 ~ H28
65 協働取組による旭川地域の外来種対策事業  旭川市生物多様性保全推進協議会 北海道旭川市 H27 ~ H29
66 越前市豊かな水辺と生き物を守る里づくり事業  越前市コウノトリが舞う里づくり推進協議会 福井県越前市 H27 ~ H29
67 上山高原生物多様性保全再生事業  上山高原エコミュージアム運営協議会 兵庫県 H27 ~ H29
68 篠山市外来生物対策事業  農都ささやま外来生物対策協議会 兵庫県篠山市 H27 ~ H29
69 ヒョウモンモドキの新生息環境の創出と生息域外保全個体の定着事業  ヒョウモンモドキ保全地域協議会 広島県世羅郡世羅町 H27 ~ H29
70 徳島市津田海岸町からアルゼンチンアリの根絶を目指す協働防除事業  徳島津田アルゼンチンアリ対策協議会 徳島県 H27 ~ H29

64 特定外来種セイヨウオオマルハナバチ駆除拡大事業

  • セイヨウオオマルハナバチ駆除活動の様子

    セイヨウオオマルハナバチ駆除活動の様子

協議会名(事務局)

北海道セイヨウオオマルハナバチ対策推進協議会(北海道生物多様性保全活動連携支援センター)

構成員

北海道、札幌市、石狩市、黒松内町、公益財団法人北海道環境財団、株式会社アレフ、北海道生物多様性保全活動連携支援センター(通称:HoBiCC)

事業実施期間

平成27年度~28年度

事業の概要および成果

特定外来生物であるセイヨウオオマルハナバチの防除活動の推進を図ることを目的として、その影響や駆除活動について理解を促すセミナー等を開催するとともに、普及啓発資材「トランクキット」の作成・活用、市民と協働した駆除活動の実施、また行政・企業・市民・活動団体等の多様な主体の情報共有を推進。本事業の実施により、駆除活動実施地域が拡大するとともに、構成員を含めた様々な主体がネットワーク化され、今後の取り組み方針の検討に向けた議論が進展。

65 協働取組による旭川地域の外来種対策事業

  • 駆除したウチダザリガニ♀(抱卵個体)

    駆除したウチダザリガニ♀(抱卵個体)

協議会名(事務局)

旭川市生物多様性保全推進協議会(北海道旭川市)

構成員

旭川市、旭川市森林組合、突硝山と身近な自然を考える会、人と野生生物の関わりを考える会、旭川ウチダザリガニ防除隊

事業実施期間

平成27年度~29年度

事業の概要および成果

アライグマ、ウチダザリガニについて、市民や事業者、研究機関等と連携し効果的かつ持続可能な防除の取組を行うことで、生物多様性の保全を図る。具体的取組として、アライグマ捕獲罠について住民の協力による設置や研究機関と連携し、巣箱型わなの試験的設置を行っている。また、ザリガニの防除活動を一般市民の体験の場、事業者の社会貢献活動の場等として活用しているほか、研究機関の協力を得て、環境DNA分析による効率的生息調査手法の研究を進めている。

66 越前市豊かな水辺と生き物を守る里づくり事業

    • 希少野生生物保全活動

      希少野生生物保全活動

    協議会名(事務局)

    越前市コウノトリが舞う里づくり推進協議会(福井県越前市)

    構成員

    水辺と生き物を守る農家と市民の会、しらやま振興会、坂口地区うららの町づくり振興会、王子保地区自治振興会北日野地区自治振興会、コウノトリ呼び戻す農法部会、公益財団法人日本鳥類保護連盟、福井県立大学、越前市土地改良事業推進協議会、越前市農業委員会、越前たけふ農業協同組合、福井丹南農業協同組合、越前市武生地区営農協議会、福井県有機農業推進ネットワーク、環境省希少野生動植物種保存推進員、ふくい里地里山ネットワーク連絡会、ロハス越前、越前市エコビレッジ交流センター、兵庫県立コウノトリの郷公園、福井県、越前市

    事業実施期間

    平成27年度~29年度

    事業の概要および成果

    国内希少野生動植物種に指定されているアベサンショウウオや、地域の絶滅危惧種の現状を把握するとともに、生態系や農林水産業に悪影響を及ぼすオオフサモ、オオクチバスなどの特定外来生物の駆除・防除を進め、水辺を中心とした生物多様性の保全再生を行う。 これらの活動を、地域住民や大学などの研究機関との協働で実施し、人間活動と密接に関わりのある自然環境の保全再生を図り、人と自然の共生を目指している。

67 上山高原生物多様性保全再生事業

  • ススキ草原手刈り作業

    ススキ草原手刈り作業

協議会名(事務局)

上山高原生物多様性保全再生事業(兵庫県)

構成員

特定非営利活動法人上山高原エコミュージアム、新温泉町、兵庫県

事業実施期間

平成27年度~29年度

事業の概要および成果

貴重で多様な生態系が育まれた保全・再生を推進するため、ススキ草原維持のための手刈り作業及び牛放牧作業を実施するとともに、植物、クモ類、昆虫類、哺乳類、イヌワシをはじめとする鳥類のモニタリングを実施している。 ススキ草原約15.8haについて、旧来の手法である手刈り等による維持管理ができており、動植物のモニタリングでは、草原生・森林生などの動植物の生息・生育状況や動物の種類等を把握するとともに、イヌワシ2羽の飛翔を確認できた。

68 篠山市外来生物対策事業

  • 市民参加型の外来生物防除イベントの様子

    市民参加型の外来生物防除イベントの様子

協議会名(事務局)

農都ささやま外来生物対策協議会(兵庫県篠山市)

構成員

篠山市、学識者2名、(株)自然回復、市民代表、神戸大学篠山フィールドステーション(地域いきものラボラトリー)代表、篠山市環境審議会生物多様性小委員会森の学校推進委員

事業実施期間

平成27年度~29年度

事業の概要および成果

篠山城跡堀におけるミシシッピアカミミガメやオオクチバス、 ブルーギルなどの外来生物の防除(拡散防止)及び外来生物の有効活用に関する研究を実施。普及啓発として外来生物防除イベントの開催やチラシの配布等し、市民へ外来生物対策に関する自主的活動を広げる。 篠山城跡堀に生息するミシシッピアカミミガメの捕獲総数は932匹に上り、防除効果が認められる。外来生物の有効活用に関しては神戸大学と連携し、8つの外来生物に関して、十分な肥料成分が含有された有機質肥料が作成できている。

69 ヒョウモンモドキの新生息環境の創出と生息域外保全個体の定着事業

  • 新生息地を創出するため、秋に湿地で除草による植生環境整備を実施している様子

    新生息地を創出するため、秋に湿地で除草による植生環境整備を実施している様子

協議会名(事務局)

ヒョウモンモドキ保全地域協議会(広島県世羅郡世羅町)

構成員

NPO法人日本チョウ類保全協会、NPO法人もりメイト倶楽部Hiroshima、くい環境会議・㈱セラアグリパーク(せら夢公園自然観察園)、パシフィックコンサルタンツ㈱、ヒョウモンモドキ保護の会、広島市昆虫館ボランティアの会、復建調査設計㈱、広島県、三原市、世羅町

事業実施期間

平成27年度~29年度

事業の概要および成果

ヒョウモンモドキの唯一の生息地域である世羅台地で、同種の絶滅回避のための保護活動、①現生息地の植生環境整備、②新生息地の創出、③生息域外保全と野生復帰、④普及啓発活動等に取り組んでいる。当協議会及び構成団体が分担・担当し、生息環境である湿地の植生環境の改善・創出・維持のため、除草・植栽を励行している。また、普及啓発活動として、地域住民の理解促進のため、ヒョウモンモドキの生態について解説した小冊子の作成や、小・中学校の環境学習支援などにも取り組んでいる。

70 徳島市津田海岸町からアルゼンチンアリの根絶を目指す協働防除事業

  • アルゼンチンアリの行列

    アルゼンチンアリの行列

協議会名(事務局)

徳島津田アルゼンチンアリ対策協議会(徳島県)

構成員

徳島県、徳島市、徳島県木材団地協同組合連合会、津田コミュニティ協議会、アース・バイオケミカル株式会社

事業実施期間

平成27年度~29年度

事業の概要および成果

徳島県徳島市の約40ヘクタールにおよぶ地域で特定外来生物アルゼンチンアリの生息が確認されている。当該地域は、事業所を主体とする団地であるが、一部住宅街に隣接するブロックにも生息域の拡大が確認されている。 当該地域では、行政や団体、事業所など関係機関による協議会を設置し、生息状況調査と一斉防除を実施しており、一斉防除に当たっては、事業所への協力要請と普及啓発活動を実施している。

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