生物多様性センター

標本収蔵

標本収集の3つの方針

生物標本は、生物多様性に関する生物的遺産及び知的遺産を後世に伝える第一級の資料であり、生物多様性に関する基礎的な情報の1つです。

生物多様性センターでは、我が国の生物多様性の豊かさを後世に伝達するために生物標本を収集するとともに、各種標本の保管及び利活用を実施しています。

生き物の証し(PDFパンフレット:3.23MB)

標本の収集方針や収蔵方法についてわかりやすく紹介しています。

収蔵標本一覧

  • 種類名をクリックすると、標本写真(一部)がご覧になれます
    *リンクのない種類は写真がございません
  • 収蔵標本のリストは、「csv」のリンクからデータをダウンロードしてご覧になれます
  • 利用規約については、こちらをご覧ください
  • 令和6年5月14日更新 (リスト等の更新履歴はこちら)
収蔵標本点数
種類 標本リスト 点数
哺乳類 csv 25 71 1573
鳥類 csv 51 172 455
爬虫類・両生類 csv 8 13 26
魚類 csv 2 3 112
昆虫類 コウチュウ目
カメムシ目
ハチ目
チョウ目
トンボ目
その他昆虫目
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207 2,623 63,050
クモ型類・多足類 csv 2 3 6
甲殻類 csv 20 104 134
軟体動物 csv 1 1 2
維管束植物 被子植物
裸子植物
シダ植物
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210 1,979 7,156
合計 526 4,969 72,514

標本展示

館内展示コーナーで標本展示を行っています。

展示室では、絶滅危惧種等の標本を展示し、生物多様性に関する現状や、その原因についてパネルでわかりやすく紹介しています。また、エントランスでは企画展示を行っています。

標本寄贈の受入れ

生物多様性センターでは、貴重な標本を収集し、各種標本の保管及び利活用を図るため、「標本収集の3つの方針」に基づき、標本の受け入れを行っております。

生物多様性センターに収蔵された標本は、普及啓発をはじめ、博物館など他施設への貸出や、生物多様性の保全を目的とした各種研究など、生物多様性センター内外で活用されます。

自然史系標本セーフティネット

自然史系標本セーフティネットは、貴重な標本の消失を防ぐために自然史系博物館が集まって設立された組織です。 博物館同士で寄贈標本に関する情報を一元化し、標本受け入れ先を効率よく探し出すことで、自然史をひも解く上で重要な資料となる標本を、 少しでも多く救うことを目的としています。生物多様性センターは自然史系標本セーフティネット加盟機関の一つです。

標本寄贈に関するお問合せはこちらの連絡先(メール等)までお寄せ頂きますようお願いします。

標本収蔵庫

  • 収蔵庫は一般公開されていません。ただし年一回、8月上旬に開催されている「生物多様性まつり」にて特別公開を行っています。
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