データファイル「アマモ場調査データ」

このページでは、「モニタリングサイト 1000 沿岸域調査(アマモ場調査データ)」における調査の結果(データ)を公開しています。

アマモ場調査データとは

「モニタリングサイト 1000 沿岸域調査」のうち、海草が生育するアマモ場で実施されている調査です。全国に計6ヶ所の調査サイトを設定しており、継続して年度ごとに実施する「毎年調査」と、5年に1度実施する「5 年毎調査」があります。

毎年調査

全国 6 ヶ所の調査サイトに設定された各サイト 6~13 ヶ所の調査地点において、個々に 20 個の方形枠をランダムに置き、方形枠内に出現した海草類の合計被度とそれぞれの海草の被度を記録する「生物定量調査」を実施しています。

5年毎調査

主に海草類や底生生物の生物量を調べるための調査を実施しています。
毎年調査に基づき、各サイトで優占する海草別に調査帯(植生帯)を設けています。各調査帯では出現する海草類を定量的に採集し、乾燥重量等を測定する「生物量調査」を実施するとともに、底土と底生生物も定量的に採集しています。 採集した底土は「粒度分析」を実施し、底生生物は「同定及び個体数を計数後、標本を作成」しています。さらに、各サイトで確認された「海草類の標本を作成」しています。
アマモ場調査では、平成22年度を基点として概ね5年毎に調査を実施しています。
※調査方法の詳細については、モニタリングマニュアル(磯・干潟・アマモ場・藻場)をご参照ください。

現在公開中のデータ

【毎年調査】
①方形枠内の海草類の合計被度と海草別の被度及びそれに付随するデータ(海草被度調査)
【5年毎調査】
②海草種毎のシュート数と乾燥重量及びそれに付随するデータ(海草バイオマス)
③底質粒度とそれに付随するデータ(底質粒度)
④海草押し葉標本に関するデータ(押し葉標本)
その他のデータについては、準備が整い次第、順次公開する予定です。

データを利用するには

本データを利用される場合は、必ず以下の「データの利用方法」及び「モニタリングサイト1000沿岸域調査(アマモ場調査)調査データの概要と利用上の注意点」をお読みいただき、これらに書かれている利用方法や注意点等にご留意の上、ダウンロードしてください。

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ダウンロードできるデータファイルのイメージ

【例】方形枠内の海草類の合計被度と海草別の被度及びそれに付随するデータ (海草被度調査)