データファイル「湖沼:底生動物調査データ」

このページでは、「モニタリングサイト1000陸水域調査(湖沼)」で行われている調査の1つである底生動物調査について、その調査結果(データ)を公開しています。

底生動物調査とは

「モニタリングサイト1000陸水域調査(湖沼)」で行われている調査の1つで、表層と下層の水が季節的に鉛直循環する深い湖において、湖盆中央部の湖底から底泥を採取し、泥中の底生動物を調べるものです。湖沼に生息する底生動物の多くは浮遊生活期がなく、一生を限られた場所で過ごすため、生息環境の変化にきわめて敏感です。 また、湖の最深部は、湖沼の栄養状態や地球温暖化による湖水循環の影響を強く受ける場所です。そのため、湖底の泥の状態や底生動物相をモニタリングすることで、これらの環境変動が湖沼生態系に与える影響の一端を明らかにすることができます。本調査では、エクマン・バージ採泥器により底泥を採取し、深底部の環境を示す泥色や泥温、小型底生動物の種類や個体数等を記録しています。
※調査方法の詳細については、陸水域湖沼調査マニュアルをご参照ください。

データを利用するには

本データを利用される場合は、必ず以下の「データの利用方法」及び「モニタリングサイト1000陸水域調査(湖沼:底生動物調査)データの概要と利用上の注意点」をお読みいただき、これらに書かれている利用方法や注意点等にご留意の上、ダウンロードしてください。

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