トピックス
- ■2024.3.8 ガンカモ類のドローン調査マニュアルを掲載しました。
- ■2023.12.25 2022/23年ガンカモ類調査報告書を掲載しました。
- ■2023.2.16 ガンカモ類調査 2022年度ニュースレターを掲載しました。
- ■2023.1.24 ガンカモ類調査データファイルに2021/22年データを追加しました。
- ■2022.10.31 2021/22年ガンカモ類調査報告書を掲載しました。
■調査者・専門家へのインタビュー
湖沼に飛来するハクチョウ、ガン、カモ、カイツブリ、バンの仲間を対象種として、春と秋の渡り時期及び、冬の越冬時期に個体数のカウントを行っています。
調査項目 | 調査内容 | 調査頻度 | 調査結果の概要 |
---|---|---|---|
個体数 | ハクチョウ類 ガン類 カモ類 カイツブリ類 バン類 の目視調査 |
秋期(9~11月) 冬期(12~1月) 春期(2~5月) の各期に1回以上調査を実施 ※一部のサイトで、ハクチョウについて成鳥・幼鳥別にカウント |
調査対象種の個体数の増減傾向の把握 |
■詳しくはマニュアル・動画マニュアルをご覧下さい。
1935年以降日本での観察がほとんどなかったシジュウカラガン(環境省レッドリスト2020 絶滅危惧IA類(CR))について、その個体数が増加していることが分かりました。調査開始時の2004~05年には0羽でしたが、2010年以降急速に増加し、2017~18年には3,280羽にまで回復しています。
※シジュウカラガンは総個体数が少なく、日本に飛来する個体のほぼ全てが1か所の調査地に集まることがあるため、「1地点において観察できた個体数の最大値」を増減傾向の指標として用いています。
■その他分かってきたことは、分かってきたこと一覧をご参照下さい。