藻場調査

トピックス

調査項目と内容

現地調査主体:研究者

■調査者・専門家へのインタビュー

<藻場> 調査内容 調査頻度 調査結果の概要
方形枠調査 海藻類の種類や被度等 毎年(5年に一度詳細調査) ・植生の衰退・消失(6サイト中、4サイト)
ライン調査 種類や被度を広く記録

■詳しくは調査マニュアルをご覧下さい。

分かってきたこと

進行する藻場の衰退

静岡県伊豆下田サイトにおける藻場では、2018年まで安定したコンブ目のアラメ・カジメ群落が見られていました。しかし、2019~2020年の1年間でカジメ類の被度(海底面を覆う割合)が大きく減少し、2022年には0%となりました。この急激な衰退の要因は高水温とそれにともなう植食性の魚類(アイゴやブダイなど)の活発化であると考えられました。実際に、黒潮の大蛇行によって伊豆下田サイトでは冬の海水温が高くなっており、さらにカジメ類には魚に食べられた痕も多数見られました。

画像1

伊豆下田サイトにおける定点モニタリングしていたカジメ類の消失

図1

伊豆下田サイトにおける藻場の林冠部を構成する種の平均被度の変化

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■その他分かってきたことは、分かってきたこと一覧をご参照下さい。

施策への活用

  • ・重要海域及び重要湿地選定の検討
  • ・ラムサール条約湿地指定の検討(志津川)
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  • ■詳しくは施策への活用一覧をご参照下さい。

調査結果へのリンク