シギ・チドリ類調査

トピックス

調査項目と内容

現地調査主体:研究者、市民団体や個人

■調査者・専門家へのインタビュー

調査項目 調査内容 調査頻度 調査結果の概要
個体数 シギ・チドリ類
ズグロカモメ
ヘラサギ
クロツラヘラサギ
ツクシガモ
春期(4~5月)秋期(8~9月)冬期(12~2月)の各期に、コアサイトは各期に3回以上、一般サイトは各期に1回 2000年頃と比べ、個体数の半減が推定

■詳しくは調査マニュアルをご参照下さい。

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分かってきたこと

20 年で半減、全国の湿地で急減するシギ・チドリ類

シギ・チドリ類調査は、湿地環境の変化の指標として、市民調査員によるモニタリングを行っています。調査では、全国の様々なタイプの湿地に生息しているシギ・チドリ類の種類ごとの個体数を春期、秋期、冬期にカウントし、その変化を分析しています。2022 年の個体数は、5 年前の2017 年と比べると、春期と冬期は約30%、秋期は約20%の減少が推定されました。また、2000 年頃と比べると、各季節ともに約50 ~ 60% の減少が推定されました。実際に、シギ・チドリ類の一斉調査で得られた記録個体数も減少を続けており、厳しい現状にあります。

シギ・チドリ類の最大記録個体数の全国的な変化の推定

シギ・チドリ類の最大記録個体数の全国的な変化の推定
濃い色の線は全国のサイトの記録個体数から分析した中央値を示し、薄い色の部分はその推定幅(95%信頼区間)を示す。

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■その他分かってきたことは、分かってきたこと一覧をご参照下さい。

施策への活用

  • ・地域環境基本計画への活用(1市町村)
  • ・生物多様性地域戦略への活用(1都道府県、1市町村)
  • ・ラムサール条約湿地指定の検討(与那覇湾、荒尾干潟及び東よか干潟)
  • ・鳥獣保護区の見直し・検討(1都道府県)
  • ・都道府県レッドリスト(1都道府県)
  • ・環境省レッドリスト (オオソリハシシギ、シロチドリ、タカブシギ、タマシギ、ツルシギ、ハマシギ(VU)、ケリ(DD))
  • ・東アジアオーストラリアフライウェイパートナーシップ湿地への登録(荒尾干潟)
  • ・瀬戸内海環境保全基本計画等の進捗把握用指標
  • ・渡り鳥等保護条約会議への情報提供
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  • ■詳しくは施策への活用一覧をご参照下さい。

調査結果へのリンク