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第25回自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC25)を開催

 令和4(2022)年11月21日(月)・22日(火)に第25回自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC25)を名古屋市環境局なごや生物多様性センターをホスト機関として名古屋市で開催しました(会場:名古屋商工会議所)。新型コロナウィルス感染症拡大の影響があり、NORNAC23は書面開催、NORNAC24はオンライン開催でしたが、NORNAC25は会場とオンラインのハイブリッドにて実施し、3年ぶりに会場を含めた形での開催となりました。

 1日目の調査研究・活動事例発表会では、NORNAC構成機関や一般の方々など会場とオンライン合計109名の参加があり、基調講演のほか、口頭発表、ポスター発表が行われました。

 基調講演では、増田理子氏(名古屋工業大学 教授)から「里地里山の生物多様性を守る取り組み」と題して、愛知県の条例により「すぐれた天然林や希少な動植物の自生地など良好な自然環境を有する地域」として指定されている、「海上(かいしょ)の森」における保全の取り組みをご紹介いただきました。続けて、各調査研究機関が取り組んでいる調査研究や活動報告について、口頭発表が6件、ポスター発表が10件あり、積極的な意見交換がなされました。

 2日目の連絡会議には、NORNAC構成機関の内53機関からの参加がありました。環境省の自然環境計画課より、「OECM(保護地域以外で生物多様性保全に資する地域)に関する取組状況について」、外来生物対策室より、「外来生物法の改正とアメザリアカミミに関する普及啓発について」について、また、事務局の環境省生物多様性センターより、「環境省生物多様性センターにおける生物多様性情報のオープンデータ化への取り組み」や「CHMへのメタデータ登録のお願い」をさせていただきました。連絡会議終了後は、環境省稲永ビジターセンターや名古屋市野鳥観察館を訪れ、ラムサール条約登録20周年を迎える藤前干潟のエクスカーションが行われました。

 来年の第26回自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC26)は、令和5(2023)年11月2日(木)・3日(金・祝)に兵庫県立人と自然の博物館をホスト機関として開催する予定です。来年も奮ってご参加ください!

調査研究・活動事例発表会要旨はこちら(PDFファイル 3.5MB)をご覧下さい。 また、各機関が発表に使用した発表資料(一部)はこちらからご覧いただけます。


調査研究・活動事例発表会

ポスター発表

連絡会議

エクスカーション
(環境省稲永ビジターセンターでの講演)
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