生きものたちの豊かな個性とつながりを、みんなへ伝えたい。そんな想いに応える普及啓発ツールを用意しました。生物多様性に興味を持っていただくきっかけとしてご活用ください。
生物多様性を守ることの大切さを伝えるとともに、一般の方々に興味を持っていただき、具体的な行動へとつなげていただくためのきっかけとなるよう、パネルを製作しました。
小学校などでの展示、生物多様性の啓発につながるイベント等の実施や、企業の生物多様性に関するCSR等の活動の際にご利用ください。
※パネルは全部で8枚で、7~8枚目は使う人が使う場面に応じて自由にお使いいただけるよう、ブランクページとなっています。
生き物も人も自然の様々な恩恵を受けながら生きてきていることをテーマに、幼児から小学校低学年程度の小さな子どもたちが生物多様性に親しめる絵本を作成しました。表と裏の両方で楽しめる、パタパタ絵本です。
木をモチーフに、木と動物、木と昆虫、木と鳥、木と人など木と人を含めた動植物の関係を紹介し、ビジュアル的にも蛇腹で表現してテーマを分かりやすく伝えています。
人と自然との共生を紹介することにより、生物多様性の重要性を伝える小冊子を作成しました。その他、普及啓発を進める上で有用なツールや、有識者が考える生物多様性のコラムを紹介しています。
生物多様性の重要性をより多くの人々に伝えたいという想いから、2010年に開催されたCOP10会場で上映された映像を、文部科学省・環境省その他関係各所のご協力を得て30分に再編集したものです。
COP10/MOP5ロゴおりがみの折り方をわかりやすく説明した動画です。このロゴは、人間のまわりに生きものを円形に配置して、人間と多様な生きものとの共生を表現しています。また、人間の親子は、豊かな生物多様性を将来へ引き継いでいこうとする思いを、折り紙は人類の知恵を表現しています。生きもののおりがみを折ることを通して、「いのちの共生を、未来へ」向けて、私たち一人ひとりができることについて考えてみましょう。
生物多様性広報・参画推進委員会の検討を踏まえて、生物多様性をより端的にわかりやすく表現するコミュニケーションワードを「地球のいのち、つないでいこう」に決定しました。
生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりのこと。地球上には、それぞれの環境に適応した3,000万種ともいわれる多様な個性を持つ生き物がおり、お互いにつながりあい、支えあって生きています。私たち人間もその一部です。
地球上の歴史上6度目の大量絶滅の危機といわれている現在、かつてないスピードで生物多様性が失われています。この大量絶滅から、絶妙なバランスで成り立っている生態系を守っていこう。また、未来への世代のために、現在の多様ないのちの豊かさを残していこう。「地球のいのち、つないでいこう」には、そうした思いを込めています。
今回決定したコミュニケーションワードを企業、NGO、教育・学術、行政など様々なフィールドの方々に使っていただき、生物多様性を育んでいくことを促していくことで、幅広い人々に生物多様性が伝わっていくようにしたいと考えます。
コミュニケーションワードのロゴは、「コミュニケーションワード」、「カラーバー」、「追加表示分」の3つから構成されています。追加表示分は、変更することが可能ですが、「生物多様性」という5文字を含めるようにして下さい。
コミュニケーションワードのロゴは自由にご使用いただけますが、ご使用にあたっては、マニュアルに定められている事項にご留意下さい。
※見本の画像とは出来上がりのイメージが異なります。予めご了承ください。
*バナーのリンク先については、次のとおりとしてください。
https://www.biodic.go.jp/biodiversity/