生物多様性センター

マニュアル

 藻場調査(2018~2020年度)では、各海区の代表的な海域において、藻場の生育状況の把握及び画像解析で作成した藻場分布図の精度検証(画像解析結果で抽出された藻場分布域の確からしさの確認)をするため、現地調査を実施しています。現地調査は、藻場分布情報整備のための検討会で承認を受けた「藻場分布図作成業務マニュアル(以下、「マニュアル」という。)」に基づいて行われました。詳細は、「藻場分布図作成業務マニュアル」をご覧ください。

藻場分布図作成業務マニュアルの概要と目次
 本マニュアルは、全国にわたる藻場の分布情報を整備した藻場分布図を作成するため、衛星画像解析により抽出した藻場分布域(藻場分布素図)を活用して、各海区や各都道府県における代表的な藻場が分布する海域、注目すべき特徴を有する藻場が分布する海域、洋上風力適地を含む海域等を対象とした現地調査作業を標準化するため各手法の実施方法(Ⅰ.現地調査手法マニュアル)と調査結果のとりまとめ方法(Ⅱ.作業マニュアル)をまとめています。

目次
Ⅰ.現地調査手法マニュアル
1. 概要
1.1 調査の目的
1.2 現地調査フロー
1.3 調査海区
1.4 調査適期
1.5 各調査手法の目的
2. 現地調査計画
2.1 調査海域、調査地点の設定
2.2 調査時期、回数の設定
2.3 現地調査に際し留意すべき法令への措置
2.4 作業計画書の作成
3. 現地調査手法
3.1 現地調査手法の適用範囲
3.2 水中動画連続撮影
3.3 垂下式水中カメラ撮影
3.4 UAV 撮影
3.5 サンゴ礁海域における現地調査手法
3.6 船が進入できない砂浜等の極浅海域での調査手法
4. 藻場分布調査結果のとりまとめ
Ⅱ.作業(藻場分布図作成)マニュアル
1. 概要
2. 作業内容
2.1 藻場分布素図ポリゴンの分類
2.2 藻場分布素図ポリゴンの結合
2.3 現地調査結果等の属性付与
様 式 集
GIS データ定義票