大岡川におけるアユの産卵場選択に関する研究(横浜市環境科学研究所報 第36号)

追加情報

フィールド
メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_525
題名 大岡川におけるアユの産卵場選択に関する研究(横浜市環境科学研究所報 第36号)
公開日 2012年03月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 大岡川を対象にアユの分布と産卵場選択について解析した。調査は2009 年10 月から2010 年2 月、2010 年9 月から2011 年2 月の 2 箇年、下流約2km の範囲を上流D1 からD10 区間に分けて行った。繁殖期間におけるアユの生息密度は、産卵場あるいはその周辺 で10 月、11 月に高い値を示した。卵は、2009 年が10 月から12 月、2010 年は10 月から2011 年1 月まで確認した。産卵場は2 地点、 最戸橋-最戸下橋のD5 区間が主な産卵場、他の1地点は、11 月だけであった。卵ありと卵なしの瀬の物理的環境要因の比較では、 貫入度、基質組成の砂、小礫で有意差を示し、卵ありの瀬で貫入度、小礫が高い値を示した。D5 区間の産卵場は橋下の暗所、水深 21cm、流速43cm/s、基質性状が小礫、浮石状態であった。D5 区間には長さ30cm、幅23cm、深さ4cmの産卵床が形成され、礫には 付着卵が多く確認された。卵付着基質は5 から10mm の小礫が多かった。以上、大岡川の主な産卵場は狭い範囲に限定されており、 今後、在来アユ集団を保全、再生するための方策が望まれる。
主題
キーワード アユ 分布 産卵場 物理的環境 大岡川
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日