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横浜市における蚊成虫捕獲成績(2021年度)—蚊媒介感染症サーベイランス事業—(横浜市衛生研究所年報第61号)
横浜市健康福祉局では、「横浜市蚊媒介感染症対策指針」を策定し、蚊媒介感染症のまん延防止に努めている。その一環として、健康福祉局、各区福祉保健センター、(公社)神奈川県ペストコントロール協会と連携し、平常時の媒介蚊対策として、蚊媒介感染症サーベイランス事業を実施している。 2021年度(令和3年度)に市内24か所で行った蚊成虫捕獲調査結果を報告する。 -
横浜動物の森公園自然環境調査業務委託
横浜動物の森公園において希少な動植物や自然環境の保全及び自然資源の活用のための基礎資料を得ること、過去の既往調査等との比較調査を目的とする。 -
令和4年度 陸域生物多様性に関する調査業務
環境施策を立案・推進するにあたり、市域における生物について、定期的に定量的・定性的な情報を把握しておくことが重要である。そこで、市域における陸生生物相について調査を行い、環境変化や地域特性による生物相の違いについて、解析・検討を行って、基礎資料を作成することとした。調査地点は帷子川流域から選定、4年ぶりの調査。 -
横浜市内の池における魚類・甲殻類(十脚目)相の調査結果(第4報)(横浜市環境科学研究所報 第47号)
横浜市において一部の池を除いて池の調査が実施されておらず、池の生物分布に関する知見は不足している。そこで、池の生物生息状況を把握するとともに、過去と現在の池の生物相、特に魚類および甲殻類(十脚目)の変化を比較するために2020年及び2021年に調査を実施し、過去との調査結果との比較を行った。 -
横浜市における陸域生物調査2012-2021について(横浜市環境科学研究所報 第47号)
横浜市では市内12地域において、陸域の生物調査(植生、植物、哺乳類、鳥類、爬虫類・両生類、昆虫類)を実施した。生物多様性保全にあたっては、地区の特性を踏まえた積極的な保全管理(手入れを伴う質的な改善)が重要で、生物情報の取得利活用を進める。 -
横浜市沿岸域の底層環境に関する検証(横浜市環境科学研究所報 第47号)
2003、2004年に実施した第10回海域生物相調査の結果を解析し、横浜市沿岸域の底生環境の検証を行った。また、第11回以降(2005~2021年)の調査結果から底生環境の変化を検証した。 -
水質事故発生河川の平常時調査結果について(横浜市環境科学研究所報 第47号)
河川における水質事故の原因を推定する際に重要となる、平常時調査の一環として、水生生物を採取し平均スコア法で評価を行った。 -
横浜市金沢区におけるコンジンテナガエビの記録(観音崎自然博物館研究報告 たたらはま No.26)
横浜市内では初記録となるコンジンテナガエビの確認状況を報告した。 -
アミガサハゴロモに近似した外来ハゴロモを横浜市で採集(神奈川虫報 第208号)
神奈川県内では報告のない、アミガサハゴロモに近似した外来ハゴロモの確認状況を報告した。 -
オオイトトンボを横浜市で撮影(神奈川虫報 第208号)
横浜市内では近年報告のないオオイトトンボの確認事例を報告した。 -
クズクビボソハムシを横浜市で採集(神奈川虫報 第208号)
横浜市内での初の確認事例と思われるクズクビボソハムシの確認状況を報告した。 -
横浜市で発見されたシロアリモドキの一種(神奈川虫報 第205号)
神奈川県内での初の確認事例と思われるシロアリモドキの一種について確認状況を報告した。 -
横浜市内におけるクロマダラソテツシジミの記録(神奈川虫報 第203号)
神奈川県内において不定期に発生している南方系の蝶、クロマダラソテツシジミについて、2020年横浜市内の発生状況を報告した。 -
ムネアカオオクロテントウを横浜市で採集(神奈川虫報 第203号)
近年、国内各地で確認されている外来種ムネアカオオクロテントウについて、市内での確認状況を報告した。 -
横浜市北部のダビドサナエとオナガサナエの記録(神奈川虫報 第203号)
横浜市北部で確認事例のないダビドサナエとオナガサナエについて確認状況を報告した。 -
トガリアメンボを横浜市で採集(神奈川虫報 第203号)
神奈川県内での初の確認事例と思われる外来種トガリアメンボについて確認状況を報告した。 -
関東地方におけるスジエビの遺伝的多様性(水生動物 AA2020巻)
東京都、神奈川県、千葉県におけるスジエビの遺伝的多様性について検討した。関東地方のスジエビには、在来グループに加えて、琵琶湖を代表とする西日本由来と考えられるグループおよび韓国周辺由来と考えられるグループの3つのグループの存在が確認された。人為的な移入に伴い交雑が進んでいる可能性もあることから、今後、核DNA分析や交雑実験による解明が望まれる。 -
令和3年度陸域生物多様性に関する調査業務委託報告書
環境施策を立案・推進するにあたり、市域における生物について、定期的に定量的・定性的な情報を把握しておくことが重要である。そこで、市域における陸生生物相について調査を行い、環境変化や地域特性による生物相の違いについて、解析・検討を行って、基礎資料を作成することとした。調査地点は鶴見川流域から選定、4年ぶりの調査。 -
横浜の川と海の生物(第15報・海域編)
海域生物モニタリング調査によって生物生息状況を把握し、生物指標を用いて水質評価を行うとともに、水環境を考える基礎資料とすることを目的とした。 -
短報 港北区内洗濯物に付着したクサギカメムシ・キマダラカメムシの記録(横浜市環境科学研究所報 第46号)
在来種クサギカメムシと外来種キマダラカメムシについて、港北区内の宅地における発生消長を記録した。
