横浜港の底質環境調査 -山下ふ頭・本牧ふ頭周辺-(横浜市環境科学研究所報 第36号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_523
題名 横浜港の底質環境調査 -山下ふ頭・本牧ふ頭周辺-(横浜市環境科学研究所報 第36号)
公開日 2012年03月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 富栄養化した東京湾の西岸にある横浜港の山下ふ頭・本牧ふ頭周辺7地点において2010 年6、9月に水質、底質およ び底生生物の調査を行い、底層環境の現状について検討した。水質は6月に山下・本牧ふ頭先の航路で赤潮がみられ、9 月は山下ふ頭沖など水深10m以深の底層で貧酸素状態であった。底質は9月にはすべての地点で嫌気的で、本牧ふ頭沖を 除いて有機物や硫化物の濃度が高かった。底生生物は18 種が出現し、そのうち9種が有機汚濁指標種であった。水産用水 基準による底質評価では、本牧ふ頭沖を除いて「汚染底質」と判定された。七都県市底質環境評価区分では、目標である 「環境保全度Ⅱ」は6月に7地点中2地点、9月に1地点であり、評価の低い地点が多かった。 1. はじめに 閉鎖性海域の東京湾では富栄養化のために、春から秋 にかけて赤潮や貧酸素化現象がみられる。東京湾の水質 のモニタリング体制としては、毎月一回の「東京湾海況 情報」1)や、春~秋に毎週一回程度の「貧酸素水塊速報」 2)を提供する観測網などがあり、千葉灯標の海上観測局 や観測船・漁船等の情報から赤潮や貧酸素水塊などの分 布状況を推測し、漁業などに活用している。 しかし、東京湾に直接面していない運河や淡水の流入 する河口などでは沖合とは赤潮等の挙動が異なると考え られる。横浜港においても運河やふ頭によって地形が入 り組んでおり、また河川等の淡水の流入もあることから、 東京湾沖合とは異なった現象が生ずると思われる。 今回、横浜港の山下ふ頭・本牧ふ頭周辺において水質・ 底質等を調査し、その特徴や底生生物の生息の可能性等 を検討したので報告する。 2. 調査方法 2-1 調査地域 調査域は横浜内港の南東、山下ふ頭東側~本牧ふ頭 AB 突堤および新山下運河である。調査地点を図-1 に示 す。 中村川・堀川は大岡川の支川で、H1 はその河口にあた る。近くに下水道のポンプ場の排出口があり、大雨時に はここから淡水の流入があると考 えられる。H2 は山下ふ頭と本牧ふ頭A 突堤の間で、 艀溜まりとなっている貯木場の北側にあたる。水深はや や浅く、約5m である。H3 は山下ふ頭
主題
キーワード 貧酸素、河口、底質、底生生物
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日