コイ(Cyprinus carpio)の血液性状に及ぼす塩化ナトリウムの影響(第1報)(横浜市公害研究所報 第8号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_403
題名 コイ(Cyprinus carpio)の血液性状に及ぼす塩化ナトリウムの影響(第1報)(横浜市公害研究所報 第8号)
公開日 1983年12月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 淡水魚であるコイを高濃度の塩分(塩化ナトリウム)に直接曝露して、塩分のコイに及ぼす生理学的影響について検討した。今回は成長量、血清無機塩量を中心にして検討し、以下の結果を得た。 1) 実験水の塩分の濃度段階は対照区(0%)、実験I区(0.50%)、II区(0.75%)、III区(1.00%)、IV区(1.25%)、V区(1.50%)の計6段階に設定した。 2)供試魚は急性的にV区でへい死あるいは衰弱した状態となった。 3) 体重、肥満度の増減率は曝露初期、各区ともに減少し、特にIII、IV、V区は他の区と比較して高い減少傾向を示した。 4) 血液水分含量は曝露初期にIII、IV、V区で減少し、その後21日目には曝露前の値にもどった。5) 血清ナトリウム、クロライド量は曝露後急激に増加し、7, 14日目に最大値を示した。その後21日目になると、実験II, III, IV区では実験水の塩分濃度に応じた値で安定した。 6) カルシウム量はIII, IV区で高い値を示した。 以上のことから実験水の塩分濃度が0.75% 以上になると血清ナトリウム、クロライド量が急激に上昇し、生理学的に影響を受けることが推測された。
主題
キーワード
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使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日