境川・引地川の淡水魚類、底生動物、藻類について(横浜市公害研究所報 第15号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_435
題名 境川・引地川の淡水魚類、底生動物、藻類について(横浜市公害研究所報 第15号)
公開日 1991年03月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 境川、引地川の魚類、底生動物、藻類の分布状況を夏期、冬期に調査し、河川環境と水質汚濁との関係について検討した。魚類の出現種類は、境川で8科16種、引地川が5科8種であった。分布状況は、境川が自然環境が残る源流部でカジカが出現し、アブラハヤが優占種であった。上流~下流は出現魚種が少なく、下流になると回遊魚、周縁性魚が出現した。引地川は全体に少なかった。魚類に関しての問題点は、源流部の保全の必要性、上流~下流の汚濁浄化対策、河川形態等の改変、放流の再考であった。底生動物の出現種類は、境川で65種、引地川で8種の合計66種であった。分布状況は、境川の源流部で横浜市内河川に出現しない種が10種ほど確認された。汚濁状況を評価すると、境川の源流部が「きれい」、上流~下流は「やや汚れている」から「非常に汚れている」、引地川は「汚れている」であった。藻類の出現種類は、珪藻類が37種、緑藻類が9種、藍藻類が5種、紅藻類が1種であった。代表種の分布状況は、境川が源流部と中流、下流の2グループに分けられ、有機汚濁との関係では、境川の源流部が良好な水質に適応した種が、中流、下流、引地川は、汚濁した水質に適応した種がそれぞれ出現した。以上、境川の淡水生物相から源流部は、都市河川のなかで貴重な種が分布する地域であった。上流~下流は、水質汚濁、河川形態との関係で単純な生物相であった。また引地川は全体に単純であった。生物群の分布状況は両河川で似た傾向を示した。
主題
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空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日