コイ(Cyprinus carpio)における麻酔剤の血液性状に及ぼす影響(横浜市公害研究所報 第5号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_393
題名 コイ(Cyprinus carpio)における麻酔剤の血液性状に及ぼす影響(横浜市公害研究所報 第5号)
公開日 1980年12月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 魚の取り扱いに関する基礎的資料を得ることを目的として、コイの血液性状に及ぼす2種類の麻酔剤、オイゲノール、MS222の影響について検討した。コイの麻酔所用時間は、オイゲノールの1/5,000は、3分20秒~5分、1/2,000は、55秒~1分30秒、MS222では、1/20,000は、3分~6分35秒、1/10,000は、1分15秒~2分であった。血液性状値は、両麻酔液で増加する傾向を示し、特に赤血球数、ヘマトクリット値はオイゲノールの1/2,000, MS222の1/20,000, 1/10,000 で対照に比較して高かった。統計学的にはMS222の1/10,000で赤血球数が有意差を示した。また平均赤血球ヘモグロビン濃度、平均赤血球容積、平均赤血球ヘモグロビン量は、両麻酔液の高濃度段階で対照に比して低い値を示した。血しょう総蛋白量は一定の傾向がみられなかった。以上のことから、麻酔液は赤血球数、ヘマトクリットの増加等の血液濃縮を引き起こすものと推測された。そのため魚を麻酔液で処置して取り扱う場合、血液性状への影響を考慮しなければならないことが明らかになった。
主題
キーワード
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日