コイ(Cyprinus carpio)に及ぼす塩化ナトリウムの急性、亜急性影響(横浜市公害研究所報 第4号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_391
題名 コイ(Cyprinus carpio)に及ぼす塩化ナトリウムの急性、亜急性影響(横浜市公害研究所報 第4号)
公開日 1979年12月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 塩化ナトリウム(NaCl)のコイ(Cyprinus carpio)に対する急性、亜急性影響試験を0(対照)、2,500, 5,000, 10,000㎎/ℓの濃度段階で行なった結果、以下の成績を得た。急性影響としては、曝露後1日目、5,000, 10,000㎎/ℓの試験区で鰓弁上皮に粘液分泌がみられ、4日目では10,000㎎/ℓの試験区で二次鰓弁の肥厚と腎臓における尿細管の萎縮がみられ、30日目では10,000㎎/ℓの区で二次鰓弁上皮の肥厚、浮腫、鰓弁上皮の隆起、増生、また腎臓の尿細管上皮細胞の萎縮、退行、造血組織の変性などの病理組織学的所見が認められた。血液性状においては、30日目の10,000㎎/ℓの区では、ヘモグロビン量が低下していたが、ヘマトクリット値は他の区と比較して差がなかった。以上のことから、NaClは、10,000㎎/ℓの濃度段階でコイに対して急性的に鰓と腎臓に軽度の障害を引き起こし、亜急性的には、鰓と腎臓、特に腎臓の組織変性をともなう障害を生じさせることがわかった。
主題
キーワード
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日