メッキ業排水の鯉を用いた急性毒性試験 (第1報)(横浜市公害研究所報 第9号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_408
題名 メッキ業排水の鯉を用いた急性毒性試験 (第1報)(横浜市公害研究所報 第9号)
公開日 1984年12月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 排水の処理効果を生物学的に評価する試みとして、捺染業、洗濯業に続き、電着塗装作業を一部含むメッキ業の排水について、75時間急性毒性試験法による現場実験を行った結果、次のことがわかった。 1) メッキ系排水実験でシアン系、クロム系排水では、CN⁻, Cr⁶⁺により、全魚が短時間で死亡したが、雑排水においても、陰イオンおよび非イオン界面活性剤によって10尾中3尾が死亡し、生残はしても強い呼吸障害等の起こることがわかった。又、処理水のおいても全魚が死亡したが、この原因は原材料と処理方法の関係と生体影響という面で、今後の研究課題が残された。 2) 電着塗装排水においては、原水で約30時間以内に全魚が死亡したが、処理水のおいては、鰓形態にわずかな異常がみられたのみで、生物学的面からは急性毒性的には良好な処理効果が認められた。 3) 総合処理水実験においては、肝膵臓の淡色化が全魚に見られるなどわずかな影響は見られたが、急性毒性的には良好な処理効果が認められた。以上のことから、処理効果の理化学的評価と生物学的評価は必ずしも一致せず、今後、環境水の安全確保のためにも、処理効果の生物学的評価は欠くことの出来ない評価法であると考える。
主題
キーワード
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日