飼育コイを指標とした河川水質のモニタリング(横浜市公害研究所報 第12号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_420
題名 飼育コイを指標とした河川水質のモニタリング(横浜市公害研究所報 第12号)
公開日 1988年03月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 河川水のモニタリング方法として、河川水の流水方法で、試験用の孵化後約1ケ月のコイを1年間飼育し、その体内の蓄積物質を測定する方法を試みた。この結果、重金属類の蓄積量は対照群と実験群の間にほとんど差は認められなかったが、有機塩素化合物では差が認められた。PCBは対照群の70ng/gに対し、実験群では330ng/gであり、同様にPP'-DDEは0.070ng/gに対し、0.314ng/g、trans-chlordaneは0.025ng/gに対し、0.189ng/gであった。cis-chlordane は共に0.003ng/gと差はなく、多環芳香族は両群とも認められなかった。このことから、飼育した1年間に河川水中に混入した化学物質の測定が可能であり、蓄積性化学物質の経年変化を知ることができた。さらに魚が生息していない水域への応用も可能であり、既知物質の継続的測定、監視、評価という、モニタリングと現在魚体中に混在しているかも知れない未確認物質を繰返しチェックし、物質を同定した上で化学物質の環境中での挙動や分布を調べるというサーベランスの機能を持った方法として有効と考えられた。
主題
キーワード
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日