コイ(Cyprinus carpio)の幼魚のおける血液性状の研究(第2報)-血漿蛋白量とセルローズアセテート電気泳動法による血漿蛋白分画の基礎的研究-(横浜市公害研究所報 第6号)

追加情報

フィールド
メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_397
題名 コイ(Cyprinus carpio)の幼魚のおける血液性状の研究(第2報)-血漿蛋白量とセルローズアセテート電気泳動法による血漿蛋白分画の基礎的研究-(横浜市公害研究所報 第6号)
公開日 1981年12月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 本研究は、魚類の集団の健康状態を血液化学的観点から評価する手法を確立するために行った。供試魚は健康なマゴイ(1才魚)を用い、尾数は91尾であった。体重は88.1±30.9(g), 体長は14.5±3.7(cm), 肥満度は24.8±2.2であった。血漿総蛋白量の定量法において屈折計法とビューレット法との関係を検討した結果、相互に有意な相関(γ=0.744, p<0.01)を示した。その回帰直線式はy=0.592x 0.299(g/㎗, y:ビューレット法による値、x:屈折計法による値)であった。セルローズアセテート電気泳動法を用い標準的な泳動条件、緩衝液のイオン強度0.06M, 通電量0.6~0.7mA/cmとして血漿蛋白分画を検討した。その結果、血漿蛋白分画はおよそ6型に分類されたが、それぞれの分画値は変動が大きかった。しかしながら基本的にはA・Bの2型が存在し、両者の分画及び分画値(%)はA型がI, II, III, IV, V, VIの6分画, 56.69, 4.76, 6.40, 12.28, 10.82 の値を示し、B型ではI, II, III, IV, VIの5分画, 57.68, 5.91, 5.27, 21.01, 9.79の値を示した。以上の結果、セルローズアセテート電気泳動法から得られた血漿蛋白分画像をもとに魚類の生理状態を評価する場合、A・B型のパターン別に比較診断していく必要があると考えた。
主題
キーワード
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空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日