横浜の森林土壌の酸性化の実態と酸中和能(2) -人工酸性雨・カラム試験による酸中和能の測定-(横浜市環境科学研究所報 第29号)

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フィールド
メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_492
題名 横浜の森林土壌の酸性化の実態と酸中和能(2) -人工酸性雨・カラム試験による酸中和能の測定-(横浜市環境科学研究所報 第29号)
公開日 2005年03月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 横浜市内の森林土壌が持つANC(酸中和能)の状況を把握することを目的に、前報で得た土壌試料のうち、地域、土壌型、樹種、土壌理化学特性等、種々異なる11試料を選び、人工酸性雨-カラム試験によりANCを測定した。その結果、11の試料のANCは0.8~18.2meq/100gの範囲内にあり、これを地域、樹種別で比較すると、林外(平均=18.1、n=2)、道路広葉(幹線道路端から150m以内の広葉樹、15<、n=1)>奥広葉(幹線道路端から500m以上の広葉樹、13.6、n=1)>奥スギ(幹線道路端から500m以上のスギ、平均=5.6、n=4)>道路スギ(幹線道路端150m以内のスギ、平均=0.9、n=3)の順となり、特に道路近傍のスギ土壌のANCが小さい傾向を示した。また、これら土壌が今後の酸性雨に対しどの程度の中和容量を持っているのかをみるため、酸性雨による1年間のH⁺負荷量を103meq/㎡/年、土壌のバルク密度を1g/㎤と仮定して試算したところ、表層10cmの土壌が8~176年分の酸性雨を中和できる容量となった。地域、樹種別では、林外は173~176年分、道路広葉は145年以上分、奥広葉は132年分、奥スギは8~86年分、道路スギは8~10年分の中和容量となり、道路近傍のスギ樹林地域が最も早く影響が発現しやすいことが推定された。
主題
キーワード 酸性土壌、酸性雨、酸中和能
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空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日