梅田川の改修後における魚類の再生と生活場選択に関する研究(横浜市環境科学研究所報 第34号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_518
題名 梅田川の改修後における魚類の再生と生活場選択に関する研究(横浜市環境科学研究所報 第34号)
公開日 2010年03月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 梅田川下流の改修区間で、魚類の回復状況と生息場選択性を明らかにするために調査を行なった。期間中の採集魚種リ ストは、全体で5 科15 種が確認され、採集個体数割合はカワヨシノボリ、アブラハヤ、オイカワの3 種で90%以上を占 めた。改修後の形態区分を水際、河床等の特徴から、開放区、カバー区、人工区等として比較検討した。採集個体数はカ バー区が60%以上を占めて多かった。物理的環境要因の季節変化は、最高水位が9 月で最も高い値、水深が開放区で6 月 より高い値となり、水際照度等は、カバー区で6 月から10 月まで低い値となっていた。基質性状では、カバー区で9 月か ら砂率等が高くなっていった。魚類生息密度の季節変化は、オイカワ、アブラハヤが7、8 月に高い値で、9 月に低い値と なった。冬も両種で低かった。カワヨシノボリは周年確認され、夏から秋にかけて生息密度が高くなった。体長分布の季 節変化では、アブラハヤが生長初期、成魚ともカバー区で多く出現し、オイカワが初期にカバー区、その後に開放区で出 現していた。生息密度と環境要因との関係は、オイカワが流れ幅、砂率、小礫率、アブラハヤが水際照度、流速、小礫率 等、カワヨシノボリが土坦率、流れ幅、水面下のカバー面積等との関係が示された。以上から、改修後の形態は変化し、 それに応じて出現魚種による利用様式も変化した。また、増水等による影響が大きいことも推測された。
主題
キーワード 魚類、再生、生活場選択、河川改修、梅田川
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日