メタデータのファイル識別子 |
gxyh_yokohama_BD_415 |
題名 |
水域環境指標-III 鶴見川のフナによる水域環境評価の研究 -亜種別、性別、季節別の形態、血液、血清成分について-(横浜市公害研究所報 第11号) |
公開日 |
1987年03月01日 |
管理者情報/管理者個人名 |
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管理者情報/管理者組織名 |
横浜市環境創造局環境科学研究所 |
管理者情報/管理者職務名 |
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管理者情報/責任者職務コード |
003 |
管理者情報/国 |
日本 |
管理者情報/郵便番号 |
221-0024 |
管理者情報/都道府県 |
神奈川県 |
管理者情報/市区町村 |
横浜市 |
管理者情報/所在地 |
神奈川区恵比須町1番地
澁澤ABCビルディング1号館5階 |
管理者情報/電話番号 |
045-453-2550 |
管理者情報/ファックス番号 |
045-453-2560 |
管理者情報/電子メールアドレス |
ks-kanken@city.yokohama.jp |
管理者情報/案内時間 |
9:00-17:00 |
管理者情報/問い合わせの手引き |
土日祝日休業 |
オンライン情報源のURL |
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html |
地表の範囲名称 |
神奈川県-横浜市 |
西側境界経度 |
139.464783 |
東側境界経度 |
139.725328 |
北側境界経度 |
35.592661 |
南側境界経度 |
35.312502 |
時間範囲 |
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解像度コード |
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データセット言語コード |
ja |
データセットの文字符号集合 |
N/A |
要約 |
鶴見川に生息するフナを指標魚として血液生理学的観点からモニタリング手法の基礎的検討を行い、以下の成績を得た。(1)調査期間は、1983年2月から1986年2月の3年間であった。供試魚の年齢組成は2歳魚が多く占めた。(2)鶴見川に生息しているフナは鰓耙数、背鰭軟条数、赤血球長経から区分すると、キンブナの雌雄2倍体、ギンブナの雌3倍体が多く占め、まれに2倍体であった。 (3)フナ亜種間の血液、血清成分の比較では、赤血球数、平均赤血球容積(MCM)に有意差がみられた。 (4)性別の比較ではキンブナ雄が雌より高値の項目が多かったが、Caはキンブナ雌で有意に高値であった。これらのことから以後、赤血球数、MCVを除いてキンブナ、ギンブナをあわせて性別に検討した。 (5)フナの血液、血清成分の季節変化はヘモグロビン量、ヘマトクリット、グルコース、Ca等が一峰性の変化、総タンパク量、総コレステロールが二峰性の周年変化を示し、生殖サイクル等との関係が示唆された。 (6)性別ではCaを除いて雄が高値であった。 (7)以上のことからフナの健康状態評価に必要な生理学的基礎数値が得られた。 (8)野外と室内飼育魚の値を比較すると、グルコース、総たんぱく量、総コレステロール等で差がみられ、飼育条件、取り扱い等の差を反映していた。 これらのことから自然環境に生息するフナの血液、血清成分は種々の変動要因の中で季節との関係が高く、繁殖期の春、活動、疲弊期の夏は外部環境の変化に影響を受けやすい時期と推測された。また水域環境評価のモニタリング手法への導入は、目的にあった検査項目を選べば適用できるものと思われた。 |
主題 |
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キーワード |
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アクセスの制約 |
URLをご参照ください。 |
使用の制約 |
著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。 |
空間表現型コード |
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フォーマット名 |
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配布に使用するメディア |
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メタデータの言語コード |
ja |
メタデータの日付 |
2020年01月31日 |