帷子川におけるアユの分布と産卵場に関する研究(横浜市環境科学研究所報 第37号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_528
題名 帷子川におけるアユの分布と産卵場に関する研究(横浜市環境科学研究所報 第37号)
公開日 2013年03月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 帷子川を対象にアユの流程分布と河川環境との関係、産卵場選択等について検討した。調査は2010年~2012年の期間、調査範囲は、流程分布が今川橋から柳橋の約6.3kmの範囲、産卵場調査は今川橋から新道下までであった。確認された魚種(2011年)は、7科22種、アユ、オイカワ、ウグイ等の個体数が多かった。アユの遡上と流程分布は、5月に分水路末端まで遡上し、7月、8月までに分布上限地点に至った。これらの経過時間は、河川構造物、河川水位等に影響されていた。流程分布の特徴は、上流、中流の区間等で観察個体数が多く、小集団の群れがパッチ状に分布していた。地点により体サイズが異なっていた。繁殖期、アユ集団は、10月までは上流に分布していたが、11月に降下していた。産卵場の位置は、下流の淡水域末端から上流の1.2kmの範囲で、産卵場数は年により変化し、安定した産卵場は少なかった。繁殖期間は10月~12月と推定した。産卵場の物理的環境要因は、瀬の面積が大きく、小礫の浮石状態の場所が選択されていた。卵付着礫は長径30mm以下が多かった。以上、都市河川におけるアユの生態学的知見から、生物多様性の保全、再生に向けての基礎的資料が得られた。
主題
キーワード アユ 分布 産卵場 物理的環境 帷子川
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日