野外飼育におけるコイの血液成分の季節、年齢、性による変化(I)(横浜市公害研究所報 第10号)

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メタデータのファイル識別子 gxyh_yokohama_BD_412
題名 野外飼育におけるコイの血液成分の季節、年齢、性による変化(I)(横浜市公害研究所報 第10号)
公開日 1985年12月01日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 横浜市環境創造局環境科学研究所
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 221-0024
管理者情報/都道府県 神奈川県
管理者情報/市区町村 横浜市
管理者情報/所在地 神奈川区恵比須町1番地 澁澤ABCビルディング1号館5階
管理者情報/電話番号 045-453-2550
管理者情報/ファックス番号 045-453-2560
管理者情報/電子メールアドレス ks-kanken@city.yokohama.jp
管理者情報/案内時間 9:00-17:00
管理者情報/問い合わせの手引き 土日祝日休業
オンライン情報源のURL https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/syohou.html
地表の範囲名称 神奈川県-横浜市
西側境界経度 139.464783
東側境界経度 139.725328
北側境界経度 35.592661
南側境界経度 35.312502
時間範囲
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 神奈川県産のコイを用い、野外実験水槽で2年8ヶ月にわたり飼育し、血液成分の季節、性、年齢及び生長による変化について検討し、以下の成績を得た。 1)給餌条件は実験開始2年後に飼料効率、増重率が高かった。3年後は秋、冬で高かった。 2)体重は実験開始時の平均が8.4gから、終了時が737.1gに増加し、生殖腺重量比は3年目で6.5%と高い値となった。 3)血液成分の季節変化は、Hb、Ht、RBC、GPT、無機P等が春、秋で高く、夏、冬で低下した。TP、TC等は秋、冬に高く、夏に低い値であった。また、GOT、LDH等の酵素活性は春期に高い値を示した。性別による差は春期にHb、Glucose等で出現した。 4)年齢別では、Hb、MCH等で年齢との関係が認められた。他の多くは一定の傾向がみられなかった。性別では3才のHb、GPTで差が出現した。 5)形態と血液成分の関係については、体重とあまり相関がなく、むしろ肝膵臓重量比と蛋白、脂質成分との間に正相関を認めた。 6)クラスター分析による血液成分間の類似度は、血液性状、酵素成分、蛋白成分と脂質成分で高かった。以上のことから、血液成分の変動要因は季節が成長等に比して最も大きかった。特に、春期に高い値を示す項目が多く、また、性別による差が出現する時期でもあった。魚類の健康状態を生理学的観点から評価する場合、これらのことを考慮して行なっていく必要があろう。
主題
キーワード
アクセスの制約 URLをご参照ください。
使用の制約 著作権は原則として横浜市に帰属します。詳細についてはお問い合わせください。
空間表現型コード
フォーマット名
配布に使用するメディア
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2020年01月31日