平成19年度重要生態系監視地域モニタリング推進事業(モニタリングサイト1000)森林調査

追加情報

フィールド
メタデータのファイル識別子 moni1000_2007_shinrin
題名 平成19年度重要生態系監視地域モニタリング推進事業(モニタリングサイト1000)森林調査
公開日 2008年03月31日
管理者情報/管理者個人名
管理者情報/管理者組織名 環境省自然環境局生物多様性センター生態系監視科
管理者情報/管理者職務名
管理者情報/責任者職務コード 003
管理者情報/国 日本
管理者情報/郵便番号 403-0005
管理者情報/都道府県 山梨県
管理者情報/市区町村 富士吉田市
管理者情報/所在地 上吉田剣丸尾5597-1
管理者情報/電話番号 0555-72-6034
管理者情報/ファックス番号 0555-72-6035
管理者情報/電子メールアドレス mot@biodic.go.jp
管理者情報/案内時間 8:30-17:30
管理者情報/問い合わせの手引き お問い合わせは、上記電話番号か電子メールアドレスへお願いします。土曜、日曜、祝祭日は休業です。
オンライン情報源のURL
地表の範囲名称 全国
西側境界経度 122.9336111
東側境界経度 153.9863889
北側境界経度 45.55777778
南側境界経度 20.42527778
時間範囲 2007-04-01/2008-03-31
解像度コード
データセット言語コード ja
データセットの文字符号集合 N/A
要約 1.森林調査では、本コアサイトにおいて、毎木調査(樹種、胸高幹周)、リター・シードトラップ調査(器官別落下量)、ピットフォールトラップ調査(地表性甲虫の種と個体数)、鳥類調査(繁殖期・越冬期それぞれ種と個体数)を実施した。準コアサイトにおいては毎木調査を実施した。 2.平成19 年度には、森林調査では、本コアサイト18 サイト、準コアサイト5サイトで調査を実施した。 3.各調査について、調査方法、解析方法、調査結果を取りまとめた。 4.コアサイト・準コアサイトにおける毎木調査データを解析した結果、樹木の多様性については、2004 年〜2007 年の4年間では種数はほとんど変化しなかった。森林の炭素蓄積・吸収機能については、地上部現存量は森林タイプによって異なり、針葉樹林で大きかった。2007年は地上部現存量が減少する森林も見られた。樹木が光合成によって、1年間に作り出した物質量の指標である地上部純一次生産量は、3.8〜13.4ton/ha/年となった。森林動態については、新規加入率、死亡率とも全サイトで共通した傾向は見られなかった。 5.コアサイト・準コアサイトにおけるリター・シードトラップ調査データを解析した結果、リター量の5〜9 割は落葉であった。台風の影響で、与那と奄美では落枝量が2007 年に前年に比べ多くなり、田野、奄美、与那では7月に落葉量が多くなった。2004〜2007 年の間で種子は138 属224 種(変種含む)、果実を含めると139 属229 種が記録された。 6.コアサイト・準コアサイトにおけるピットフォールトラップ調査の結果、甲虫は7231 個体捕獲された。オサムシ科、ハネカクシ科、センチコガネ科、シデムシ科で総捕獲個体数のそれぞれ約57%、約15%、約10%、約9%を占めていた。甲虫目およびオサムシ科の個体数、バイオマス、分類群数は、落葉堆積量とは有意な関係がみられなかったが、緯度が高く寒冷な調査区ほど有意に多かった。 7.コアサイト・準コアサイトにおける鳥類調査の結果、繁殖期に63 種、越冬期に33 種が確認された。その中には、外来種も3種含まれていた。繁殖期、越冬期を通じてシジュウカラ、コゲラ、ヤマガラ、ヒヨドリの記録率が比較的高く、夏鳥ではキビタキ、冬鳥ではシロハラの記録率が高かった。 8.コアサイト・準コアサイト検討会を開催し、調査の進捗、調査結果の評価、第1期調査結果の取りまとめ、調査の課題やデータ取り扱いルール等について検討を行った。
主題 モニタリング、生態系、長期観測、モニタリングサイト1000、森林、ホオノキ、ミズキ、ヒサカキ、ミズナラ、コシアブラ、リョウブ、アオダモ、ハリギリ、サカキ、ハウチワカエデ、ウラジロガシ、ブナ、イタヤカエデ、クロオサムシ、クロツヤヒラタゴミムシ、マイマイカブリ、シジュウカラ、コゲラ、ヤマガラ、ウグイス、キビタキ、ヒガラ、ヒヨドリ、カケス、メジロ、ゴジュウカラ、エナガ、シロハラ、ハシブトガラス
キーワード
アクセスの制約 モニタリングサイト1000ホームページ(http://www.biodic.go.jp/moni1000/index.html)から提供されています。
使用の制約 生物多様性センターのホームページにある成果物の取り扱いについて(http://www.biodic.go.jp/tutorial/tutorial_f.html)に準じて利用下さい。申請手続き等が必要な場合があります。
空間表現型コード 004
フォーマット名 pdf, xls, csv
配布に使用するメディア オンライン
メタデータの言語コード ja
メタデータの日付 2010年04月05日