全長約15cm。雌雄同色。頭上と後頸は栗色。目先から喉が黒く、頬は白くて黒い斑がある。背は褐色で黒い縦斑がある。尾羽は角尾で褐色。下面は汚白色。嘴は太く短くて黒い。嘴基部が黄色い個体もいる。足は肉色。幼鳥(幼羽)は全体に淡色で、頬の黒斑は小さく薄い。 ユーラシアの温帯および亜寒帯に広く分布する。日本では小笠原諸島を除く全国で繁殖する。 平地から山地の市街地・農耕地などに生息する。人家の周囲に限って生息し、離村などで集落が消滅するとスズメもいなくなることが知られている。繁殖期には昆虫類・クモ類などを食べるが、ほかの時期は植物の種子や果実を主食とし、秋には群れをなして水田を訪れる。 ![]() 移動データの Google Earth での閲覧はこちらです。 | ![]()
【凡例】
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