概要 |
各種の保護地域等に指定されている場所を示す地図。 |
考え方 |
国立・国定公園など、法律に基づき一定の開発・捕獲規制等などの行為が制限されている保護地域等を抽出した。生物多様性の保全上重要な地域を示した他の地図と重ね合わせることにより、重要だが保護されていない地域を抽出するギャップ分析に用いることができる。 既存の保護地域等のうち、開発行為や動植物の捕獲採取が許可制等により規制されている区域(地図上の緑色)では、開発・捕獲等による影響を低減することが可能である。動植物の捕獲採取規制がない区域についても、開発規制により生育・生息地の保護は可能であることから、同じカテゴリーの保護地域等として整理している。なお、自然公園の普通地域など、届出制の区域(地図上の黄色)では、一定規模以上の開発行為のみが届出の対象とされ、捕獲採取規制がないことから、別のカテゴリーとして整理した。 |
データ及び加工方法 |
既存の保護地域等(原生自然環境保全地域、自然環境保全地域、国立・国定公園、都道府県立自然公園、鳥獣保護区、森林生態系保護地域)について、地図下の表のとおり区分して地図化した。 国立・国定公園の特別保護地区など、指定された地域では全ての動植物の採取・捕獲等が規制される地域のほか、国立・国定公園の特別地域のように地域内で指定された動植物のみの採取・捕獲等が規制される地域がある。しかし、こうした地域には基本的に開発行為の規制があり、制度上、種の指定によって捕獲採取規制も可能であることから、カテゴリーを分けずに同じ区分とした。 【データ】
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地図により表現される生物多様性の状況 |
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データの ダウンロード |
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データの出典 |
【保護地域のデータ】
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データに関する注意事項等 |
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