地球上の生きものは、生命が誕生して以来、様々な環境に適応して進化してきました。現在、地球には3,000万種ともいわれる多様な生きものがいます。ゾウのように大きなものから細菌のように小さなものまで、いろんな生きものがいて、同じ種の生きものでも個性にちがいがあります。これらの生きものは長い年月をかけてお互いにつながりあい、支えあって生きているのです。
種の多様性
鳥、魚、植物などいろいろな種類の生きものがいること。
遺伝子の多様性
同じ種でも形や模様、生態などに多様な個性があること。
例えば、テントウムシやアサリの模様はさまざまで、これらはすべて遺伝子の違いによるものです。
写真提供:西口美香、森田敏隆、福田幸広、ふわ しん、三木 昇