生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりのこと。地球上の生きものは40億年という長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。これらの生命は一つひとつに個性があり、全て直接に、間接的に支えあって生きています。生物多様性条約では、生態系の多様性・種の多様性・遺伝子の多様性という3つのレベルで多様性があるとしています。
森林、里地里山、河川、湿原、干潟、サンゴ礁などいろいろなタイプの自然があります。
動植物から細菌などの微生物にいたるまで、いろいろな生きものがいます。
同じ種でも異なる遺伝子を持つことにより、形や模様、生態などに多様な個性があります。