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サロベツ自然再生事業

 サロベツ湿原では、周辺の土地利用の変化に伴い、地下水位が低下し乾燥化が進んでいるため、湿原と農業の共生を目指した取り組みが進められています。

 平成17年1月に設立された「上サロベツ自然再生協議会」では、「湿原の自然再生」、「農業の振興」、「地域づくり」を目標に掲げ、「上サロベツ自然再生全体構想(平成18年2月)」に基づき、関係行政機関、地域住民、NPO、専門家等が協力して取り組みを進めています。その中で、環境省では「上サロベツ自然再生事業実施計画書(平成21年7月)」に基づき、自然再生事業に取り組んでいます。

 この取り組みの一環として、サロベツ湿原やその周辺の自然環境に対して様々な調査が行われていますが、ここでは以下の4つのテーマで、GIS(地理情報システム)データとして利用できるものを掲載しています。

 サロベツ自然再生事業の取組についてはこちらからどうぞ

ササ前線 流域植生 中核部植生 エゾシカ行動

1964年、1977年、2000年の3期にわたって、どこまでササが広がっているかを示す前線の様子を植生図の上に重ね合わせて地図化したものです。GISデータのダウンロードはこちらからどうぞ

  • 1964年
    1964年
  • 1977年
    1977年
  • 2000年
    2000年 湿原部を取り囲むようにササが侵入し生息域が拡大。

1947年、1960年、1970年、1999年の4期にわたって、サロベツ川流域の植生がどのように変遷したかを地図化したものです。GISデータのダウンロードは こちらからどうぞ

  • 1947年
    1947年 湿原植生が広範囲にわたって分布
  • 1970年
    1970年
  • 1999年
    1999年 湿原植生に牧草地が徐々に広がり、湿原が減少

1964年、1977年、2000年の3期にわたって、サロベツ湿原の中核部において植生がどのように変化したかを地図化したものです。GISデータのダウンロードは こちらからどうぞ

  • 1964年
    1964年 高層湿原と中間湿原が広く分布
  • 1977年
    1977年
  • 2000年
    2000年 湿原植生は大きく減少、牧草地及びササ群落の拡大がみられる

GPS首輪を付けたエゾシカが行動した軌跡を地図化したものです。GISデータのダウンロードは こちらからどうぞ

  • 04月
    2014年4月
  • 05月
    2014年5月
  • 06月
    2014年6月
  • 07月
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  • 08月
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