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環境省では、事業者団体が業界における取組を促進する際のヒントとなるよう、「生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた事業者団体向け手引き(素案)」を作成しました。
そこで、「生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた事業者団体向け手引き(素案)」をより実践的なものにするため、平成27年度に事業者団体を対象としたモデル事業を実施しました。
ここでは、公募の実施概要、モデル事業の一覧およびまとめを紹介しています。
「平成27年度 生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた事業者団体向けモデル事業」における募集概要は以下の通りです。
公募名 |
平成27年度 生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた事業者団体向けモデル事業 |
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実施内容 |
「生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた事業者団体向け手引き(素案)」を活用して、生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた取組を実施。取組の結果を踏まえて手引きをより良いものに修正。 |
実施期間 |
平成27年8月から平成28年3月 |
調査主体 |
環境省(自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室) |
調査受託機関 |
いであ株式会社 国土環境研究所 生物多様性計画部 |
■ 参画団体は、以下の3グループ(4団体)
■ 具体的な取組内容は以下の通りであり、モデル事業の成果を踏まえ「手引き(素案)」の内容を修正し、「手引き(案)」としてとりまとめました(平成28年5月)。
団体名 | 取組内容 |
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日本製紙連合会 |
・生物多様性分野における事業者による取組の実態調査 ・会員企業向け勉強会 |
日本旅行業協会 |
・生物多様性に関するワーキング・グループ設置 ・業界の取組状況の把握 |
プレハブ建築協会 |
・現行の環境行動計画(生物多様性に関する目標等)の見直し検討※ |
※プレハブ建築協会では、モデル事業の成果も踏まえ、同協会の環境行動計画「エコアクション2020」の中間見直しを公表しました(平成28年10月)。
報道発表(環境省)