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生物多様性 -Biodiversity-

生物多様性の恵み、そして進行する危機の状況について考えてみましょう

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国連生物多様性の10年日本委員会

多様なセクターが連携しながら「生物多様性」に関わるさまざまなプロジェクトを推進します

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地域連携促進法 HOME > 地域連携保全活動計画について >  真庭市
活動が実施されている市町村(地域名)
 真庭市
活動の背景
 岡山県の最北端に位置する真庭市には、森林、湿地帯、止水域(ため池)、河川、水田などの多様で豊かな環境が形成されています。真庭市では、2010年にバイオマスボイラーを導入し、それにより削減された二酸化炭素排出量を企業に販売する「国内クレジット制度」を活用しています。2012年度からは、国内クレジット制度のパートナー企業と協定を結び、「トンボの里プロジェクト」を開始しています。
活動計画の概要
 真庭市では、「トンボの里プロジェクト」として、「トンボの森づくり」と「放棄水田を活用した生物多様性保全」に取り組んでいます。
 このプロジェクトでは、真庭市が削減した二酸化炭素排出量分のクレジットをパートナー企業に販売し、その売却益を活動資金として多様な主体が連携した取り組みを実施しています。
 パートナー企業は、購入したクレジットを活用して、カーボン・オフセット商品やカーボン・オフセットツアーを提供するとともに、生物多様性の保全活動にも積極的に参加しています。
活動の特徴
  • 国内クレジット制度を活用し、地球温暖化対策と生物多様性保全活動を連携
  • 排出権取引制度を活用することで、企業の参画を促進
地域連携保全活動計画
計画の名称 計画に関するウェブサイト
 真庭市生物多様性地域連携保全活動計画
参画している主体
 農林漁業者、NPO・NGO等、地域住民、企業、専門家、行政
組織している協議会
 -
活動の分類
  • 野生動植物の生息・生育場の保全保護
  • 環境教育、環境啓発活動、エコツーリズム
活動の場所
 「まにわbスポット」のうち9箇所(森(二次林)、水田、河川、湖沼、湿地)
参考写真
    
写真の提供:真庭市