表9.3.1.1 植生の再分類

 

  植生区分

 内  容

0:高山・亜高山植生

寒帯/高山帯のハイマツ帯低木林、亜寒帯/亜高山帯のトドマツ林、エゾマツ・ダケカンバ林などを含む。

1:冷温帯自然林

日本海側・太平洋側ブナ林、エゾイタヤ・シナノキ・ミズナラ林などを含む。

2:冷温帯二次林

マツ林を除いた冷温帯に属する二次林をまとめたもの。クリ・ミズナラ二次林、ブナ・ミズナラ二次林などを含む。

3:暖温帯自然林

スダジイ林、タブ林などを含む。サンプル数の少ない亜熱帯のスダジイ自然林、アカテツ・ハマビワ林なども含めた。

4:暖温帯二次林

マツ林を除いた暖温帯に属する二次林をまとめたもの。クリ・コナラ・アベマキ・クヌギ二次林、シイ・カシ二次林、亜熱帯二次林などを含む。

5:人工植林

マツ林を除く人工植林地。スギ林などを含む。

6:マツ林

自然林、二次林、人工植林を問わずマツ林をまとめたもの。アカマツ林、クロマツ林、リュウキュウマツ林を含む。

7:草地・畑地

自然草地、二次草地と畑地、果樹園、茶畑、ゴルフ場、牧草地などをまとめた。冷温帯、暖温帯、亜熱帯の草地・畑地を含む。

8:水田

水田と休耕水田

9:市街地・その他

市街地、工場地帯、住宅地、人為裸地、自然裸地など植生のないものや、少ないもの。

 

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