判 定 項 目

ランク 観  察  事  項 観察
コード
a 成鳥につい
成鳥が巣あるいは巣のあるらしい所にくりかえし出入りしている。 10
成鳥が抱卵又は抱雄している。あるいはしているようだ。 11
成鳥が巣のあるらしい所にとびこむと同時にヒナの乞餌声がきかれた。 12
成鳥がヒナのフンを運搬している。 13
成鳥が明らかに同一サブメッシュ内にある巣のヒナに餌を運搬している
(餌をくわえたまま観察者を警戒し移動する気配のない場合を含める)
14
擬傷をみた。 15
巣について 巣立ち後の巣がある。ただし1974年以後に使用された巣であること。 20
卵について 卵のある巣をみた。 30
成鳥がおちついてすわっている巣の近くで、その種の卵殻がみつかった。 31
ヒナについ
ヒナのいる巣をみた。 40
ヒナの声を聞いた。 41
巣立ちビナ
について
巣からほとんど移動していないと思われる巣立ちビナをみた。 50
b 成鳥につい
その種が営巣しえる環境で繁殖期に、その種のり(キツツキ類のドラミングを含める)を聞いた。ただし、その鳥が冬鳥、旅鳥かもしれない時は除く。 60
求愛行動をみた。ただしその鳥が冬鳥、旅鳥かもしれない時は除く。 61
交尾行動をみた。ただしその鳥が冬鳥、旅鳥かもしれない時は除く。 62
威嚇行動、警戒行動により、付近に巣又はヒナの存在が考えられる。 63
巣があると思われる所に成鳥が訪れた。ただし、そこが である場合は除く。 64
造巣行動(巣穴掘りを含む)を見た。 65
成鳥が巣材を運搬している。ただし、明らかに同一サブメッシュ内に巣を構えていると思われる場合に限る。 66
成鳥がヒナへの餌を運搬しているが、巣が同一サブメッシュ内にあるかどうかわからない。 67
巣について 巣を発見したが、卵、ヒナともなく、成鳥がそこに来るのを認めなかった。ただし、1974年以後に作られた巣であること。 70
巣立ちビナについて かなり移動可能と思われる巣立ちビナを見た。
家族群を見た。

80
81
c   その種が営巣し得る環境で、繁殖期にその種を確認したが、他には繁殖の徴候が認められない。  
d   その種の生息を確認したが、同一サブメッシュ内にその種が営巣し得る
環境はないと思われる。
(例) アマツバメ類、ワシタカ類の上空通過を確認したが、同一サブ
メッシュ内には営巣可能な環境はないと考えられる場合。

 
e   現地調査による生息の確認はできなかったが、現地調査の印象から、その種の生息がほぼ確実と思われる。

(例) 夜間活動する鳥の場合など。

(注) 現地調査の印象をもとにすること。現地調査の行われなかった地域について、地形図、植生図などから生息が推測されるという意味ではない。
 

 

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