第5回自然系調査研究機関連絡会議の開催の御案内
自然環境、野生生物保護等を主な調査研究の対象とする機関が連携し、科学的情報に基づいた自然保護施策の推進に寄与することを目的とした自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC)は、北海道環境科学研究センター(札幌市)において第5回連絡会議に併せ、公開行事として講演会及び調査研究・活動事例発表会を開催します。
いずれも一般の方々が聴講できます。参加希望の方は、下記(お申込み・お問合せ先)までお申し込み下さい。皆様の御来場を御待ちしております。
1.日 時 平成14年12月5・6日(木・金)
2.場 所
研究成果活用プラザ北海道
(札幌市北区北19条西11丁目/電話 011−708−1181)
3.内 容
(1)講演会
日 時:12月 5日(木) 13:15−14:15
テーマ:「希少植物種調査を通してみた研究ネットワーク作りの必要性」
講演者:高橋 英樹(北海道大学総合博物館 研究部長・資料基礎研究系教授)
(2)調査研究・活動事例発表会
第1部
日 時:12月 5日(木) 14:30−15:50
座 長:宮木 雅美(北海道環境科学研究センター自然環境部
主任研究員兼植物環境科長)
浜田 崇(長野県自然保護研究所)
「地球温暖化問題における地方自治体研究機関の役割とは?」
西川 洋子(北海道環境科学研究センター)
「希少植物のモニタリングについて―ヒダカソウを事例として―」
唐 艶鴻(独立行政法人国立環境研究所)
「中国草原生態系の生産性に及ぼす植物種の多様性の影響」
小川 弘司(石川県白山自然保護センター)
「温暖化共通シナリオを用いた白山の周氷河地形の変化予測」
第2部
日 時:12月 5日(木) 16:00−17:20
座 長:梅木 賢俊(北海道環境科学研究センター自然環境部主任研究員)堀田 昌伸(長野県自然保護研究所)
「長野県北部におけるサシバの生息環境について」
神山 和夫((財)日本野鳥の会)
「鳥類を指標生物としたアジア生物多様性保護データベースの構築」
高田 雅之(北海道環境科学研究センター)
「アークカタログを用いたメタデータベース作成の取り組みについて」
鵜野澤 茂(環境省生物多様性センター)
「生物多様性条約に基づくクリアリングハウスメカニズム
の構築について」
第3部
日 時:12月 6日(木) 9:10−10:10
座 長:梅木 賢俊(北海道環境科学研究センター自然環境部主任研究員)長 雄一(北海道環境科学研究センター)
「ウミネコの移動分散―その目的と将来展望―」
佐竹 潔(独立行政法人国立環境研究所)
「干潟生態系の機能評価手法
―底生動物群集の季節的および空間的変動―」
福島 路生(独立行政法人国立環境研究所)
「淡水魚類の生息環境分断と均質化の現状把握と評価法」
NORNAC事務局
環境省生物多様性センター 担当:並木、七目木
TEL 0555-72-6033 FAX 0555-72-6035
ホームページ http://www.biodic.go.jp/開催地事務局
北海道環境科学研究センター 担当:佐竹、梅木
TEL 011-747-3538 FAX 011-747-3254
ホームページ http://www.hokkaido-ies.go.jp/
![]() ![]() |
All Rights Reserved, Copyright Ministry of the Environment. ![]() |