プラットフォーム会員

ネイチャーポジティブ経営推進プラットフォーム会員ページ

ネイチャーポジティブ経営推進プラットフォーム(NPEプラットフォーム)は、2023年3月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023-2030」に基づき、2030年までに「ネイチャーポジティブ経済の実現」が掲げられ、企業にとって単なるコストアップではなく、自然資本に根ざした経済の新たな成長につながるチャンスにつながるよう、企業・団体・機関・自治体の間の互助・協業の取組推進を通じた成長を促進することを目的としています。

(2025年5月9日現在)

タグを選択することで、企業を絞り込むことができます。

セクター(共通)

(NPEパートナーズ向け)

(NPEソリューション・パートナーズ向け)

NPEパートナーズ(ネイチャーポジティブ経営を推進する企業・団体・機関等)

NPEソリューション・パートナーズ(ネイチャーポジティブ技術を有する企業等)

パートナーズマッチング事例

NPEパートナーズ

KDDI株式会社

NPEソリューション・パートナーズ

株式会社バイオーム

AIによる生物情報可視化アプリ「Biome」とStarlinkを活用し外来種調査を実施
世界自然遺産である沖縄県西表島の生物多様性保全に貢献

【パートナーシップを活用した取組の概要】

KDDI株式会社は「KDDI Green Partners Fund」を通じて、株式会社バイオームへ出資。2023年9月、沖縄県西表島の生物多様性保全を目的に、バイオームが提供するいきものコレクションアプリ「Biome」と、KDDI株式会社の衛星通信「Starlink Business」を活用した世界自然遺産の西表島での外来種調査を実施。

西表島では、侵略的外来種の侵入・定着による固有の生態系への影響が懸念されている。そのため、本調査ではモバイル通信が不安定なエリアにおいて、「Starlink Business」によりインターネットアクセス回線を構築し、スマホアプリ「Biome」を用いて外来種の分布データを収集した。

調査には、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、株式会社バイオームの社員が参加し、自然環境保護に貢献するプロジェクト「おきなわ自然保護プロジェクト」の一環として、環境省沖縄奄美自然保護事務所、沖縄県環境部自然保護課、竹富町の協力を得た。

収集したデータを環境省・沖縄県・竹富町へ共有し、西表島の環境保護や外来種対策に活用することで、生物多様性保全の取り組みを支援する。

【パートナーシップにより、得られた成果や意義・感じられたメリット等】

KDDI株式会社

KDDIの有する通信技術と生物多様性ビジネスのリーディングカンパニーであるバイオームの有する知見とノウハウを組み合わせることで、本調査を実施することができました。具体的には 「Biome」に搭載されている最新の名前判定AIが、動植物の種類を判定するため、動植物の専門家でなくとも写真を撮影することで調査に参加することができました。

株式会社バイオーム

西表島での共創企画では、Starlinkを活用することで、電波不干渉地域でのアプリを用いた生きもの調査を実現しました。
3日間の調査日程では900件を超えるデータを収集することが出来ました。生物多様性が豊かな島嶼部や深山における生物情報の収集とデジタル化にむけて、今後も様々なエリアで一緒に取り組んでいきたいと考えています。

取組URL

詳細はこちら①(外部ページに移⾏します)
詳細はこちら②(外部ページに移⾏します)
詳細はこちら③(外部ページに移⾏します)
詳細はこちら④(外部ページに移⾏します)

会員募集についてのご案内

NPEパートナーズ及びNPEソリューション・パートナーズとしての加入を希望される企業・団体・期間・自治体は、「設立規約」、「募集要項」を確認のうえ、「申請書」を下記提出先へ送付ください。事務局より、折り返しご連絡いたします。

※当サイトへの掲載は環境省による認定等を示すものではございません。

  • 随時募集中(ただし、委託期間以外は募集対応ができない場合がございます。)

  • 提出先・問い合わせ先
    環境省自然環境局
    自然環境計画課 生物多様性主流化室

  • 申請書に必要事項をご記入いただき、上記提出先へ送付ください。
    なお、原本を提出いただく必要はございません。