表−5 植生自然度区分概要及び全国集計

土地利用

区 分

植 生

自然度

概    要

備    考

全国集計

メッシュ数(%)

T

@

市街地、造成地

植生の殆んど残存しない地区。

11,303

(3.1%)

U

A

農耕地(水田、畑地)

水田、畑地等の耕作地。緑の多い住宅地。(緑被率60%以上)

81,815(22.7%)

B

農耕地(樹園地)

果樹園、桑園、茶畑、苗圃等の樹園地。

5,509

(1.5%)

V

C

二次草原

(背の低い草原)

シバ群落等の背丈の低い草原。

5,857

(1.6%)

D

二次草原

(背の高い草原)

ササ群落、ススキ群落等の背丈の高い草原。

7,019

(1.9%)

W

E

造林地

常緑針葉樹、落葉針葉樹、常緑広葉樹等の植林地。

75,140

(20.8%)

X

F

二次林

クリ-ミズナラ群落、クヌギ−コナラ群落等、一般には二次林と呼ばれる代償植生地区。

75,521

(21.0%)

G

二次林

(自然林に近いもの)

ブナ、ミズナラ再生林、シイ・カシ萌芽林等、代償植生であっても、特に自然植生に近い地区。

16,075

(4.5%)

Y

H

自然林(極相林またはそれに近い群落構成を示す天然林)

エゾマツ-トドマツ群集、ブナ群集等、自然植生のうち多層の植物社会を形成する地区。

78,258

(21.7%)

I

自然草原

(自然草原・湿原)

高山ハイデ、風衝草原、自然草原等、自然植生のうち単層の植物社会を形成する地区。(H、Iは自然性の高さにおいて同じランク)

3,862

(1.1%)

(計)

 

 

 

360,359

(100.0%)

 

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