3 海域に関する調査

●3−2

すぐれた自然調査

(海中自然環境)

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昭和48年度

@自然環境保全調査報告書(第1回緑の国勢調査)(昭和51年)

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1.調査の目的

植物、野生動物、地形・地質・自然現象、歴史的自然環境(1-7参照)と同様、海中自然環境ついて、すぐれた自然がどこにどのような状態で残されているかを把握する目的で実施された。

 

2.調査の内容と方法

各都道府県ごとに組織された専門学識経験者からなる専門委員会によって、既存資料の収集、学術性等の評価を行い、「すぐれた自然」を選定した。

対象とされたのは、主として水深20m以下の浅海、潮間帯であり、海中動植物の生息地や海中地形からなる海中自然環境が調査された。

 

3.調査結果

熱帯魚、サンゴ、海草、その他これらに類する動植物および海中地形等の自然環境がすぐれた状態を維持している海域であって、海域の水質が汚染されていないこと、海中地形に変化があり、海中動植物が豊富で、かつその種類が多いこと等の基準に合致するものが選定され、各都道府県から計230件が報告された。

 

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