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衛星画像からみた植生改変状況


   第4回自然環境保全基礎調査では,2時期の経年変化を衛星画像からとらえ,植生図修正の資料とした. 画像上植物量が減少したところが赤く,生長などにより増加したところは淡い青色に発色している.


白神山地周辺(1980.9.19→1986.8.29)
青森県側の赤石川上流にはチシマザサ−ブナ群団の伐採跡地が広がっている.
秋田県側は伐採跡地が散在している.右上にみえるのは岩木山.



仙台市周辺(1979.5.21→1987.5.21)
市街地周辺ではコナラ群落が宅地化したところが多くみられる.右中央にみえる丘陵地の濃赤色は山火事跡地である.
左上には,冠雪した船形山がみられ,周辺にはチシマザサ−ブナ群団の伐採跡地が囲んでいる.



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