自然環境、野生生物保護などを主な調査研究の対象とする機関が連携し、科学的情報に基づいた自然保護施策の推進に寄与することを目的とした自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC)は、国立環境研究所(つくば市)において第4回会議に併せ、公開行事としてパネルディスカッション及び調査研究・活動事例発表会を開催します。
いずれも一般の方々が聴講できます。ご希望の方は、下記(お申し込み・お問い合わせ先)までお申し込みください。皆様のご来場をお待ちしております。
1 日 時 平成13年12月10日(月)13:00−18:00
2 場 所 独立行政法人 国立環境研究所 大山ホール
(茨城県つくば市小野川16−2/電話 0298−50−2314)
3 内 容
(1)パネルディスカッション
日 時:12月10日(月) 13:15−15:45
テーマ:「環境修復の現状と課題」
●コーデイネーター
椿 宜高(国立環境研究所生物多様性研究プロジェクト上席研究官)
●パネラー
大迫義人(姫路工業大学自然・環境科学研究所助教授/兵庫県立コウノトリの郷公園主任研究員)
「兵庫県におけるコウノトリの野生復帰計画」
尾関雅章(長野県自然保護研究所技師)
「ギフチョウの生息地の保全について」
木村賢史(東京都環境科学研究所主任研究員)
「人工干潟(海浜)の造成による沿岸生態系修復の現状と課題」
高村典子(国立環境研究所生物多様性研究プロジェクト総合研究官)
「溜池の多様性」
(2)調査研究・活動事例発表会
日 時:12月10日(月) 16:00−18:00
内 容:NORNAC参加機関等からの調査研究・活動事例発表
○自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC)とは?
平成10年11月、環境庁(当時)及び1道8県の自然環境、野生生物保護などを主な調査研究の対象とする機関が集まり、相互の情報交換を促進し、ネットワークの強化を図っていくこと、科学的情報に基づく自然保護施策の推進に寄与することを目的として発足した会議です。現在(平成13年11月)次の13機関がメンバーとなっています。
[自然系調査研究機関連絡会議構成機関]
環境省機関:
生物多様性センター
都道府県機関:
北海道環境科学研究センター・埼玉県環境科学国際センター・神奈川県自然環境保全センター・
石川県白山自然保護センター・石川県のと海洋ふれあいセンター・福井県自然保護センター・
山梨県環境科学研究所・長野県自然保護研究所・滋賀県琵琶湖研究所・岡山県自然保護センター・
福岡県保健環境研究所
独立行政法人:
国立環境研究所
○お申し込み・お問合わせ先
NORNAC事務局
環境省生物多様性センター 担当:堀内、馬淵
TEL 0555-72-6033 FAX 0555-72-6035
ホームページ http://www.biodic.go.jp/
○開催地
独立行政法人 国立環境研究所 担当:安田
TEL 0298-50-2303 FAX 0298-51-2854
ホームページ http://www.nies.go.jp/index-j.html
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