地 図
番 号

調査区
番 号

市 町 村 名

地    名

      

調査年度

1989

36

18

阿久根市

脇本浜西

都道府県名

鹿児島県


 

 

 

 

1.脇本浦奥部の前浜干潟。面積約10ha。測線の長さ約300m。測線奥には、河口幅約5mの小流が流入する。水量は少ない。背後は山林と荒地である。
2.底質は半ば砂質、半ば砂泥質である。泥量は多くない。
3.海岸改変状況。半ば人工堤、半ば自然堤で、この10年間、特別な改変はない。











1.測線全体に貝類は少ない。10年前のアマガイは消失し、イボウミニナは激減した。
2.コメツキガニとマメコブシガニは汽水域に住む。ギボシマメガニsp.とオヨギピンノは、本干潟の花形である。
3.多毛類は中部・下部に多く、種類も多い。ツバサゴカイとタマキシゴカイは、ギボシマメガニsp.とオヨギピンノに住居を提供する(?)。
4.10年前、本干潟地先は、高密度アマモ場であったが、アマモは大部分消失し、わずかばかりが見られるだけである。







 1989年6月3日、調査中に目撃したものは、コサギと、カラスである。カラスは、ハシボソかハシブトか確認していない。阿久根市は、全市域で鳥類の記録が極端に少ない。「鹿児島県の野鳥、1987、鹿児島県」に記録されているものは、県本土各地産を加えて、サギ類3種、チドリ類、シギ類なし、カラス類2種、計5種があるだけである。
 サギ類、ササゴイ(阿久根)、コサギ(県本土各地)、クロサギ(牛ノ浜)、以上3種。
 チドリ類とシギ類、なし。
 カラス類、ハシボソガラス(県本土各地)、ハシブトガラス(県本土各地)。







(記入例)
 下水処理場建設に伴う埋立て計画あり。





 
 
 
5



1


 

 

 


調

 所属 鹿児島県自然愛護協会 平田 國雄

 氏名 鹿児島大学水産学部  三浦 知之

調査

方法

○1 現地調査 1989年6月3日
○2 資料調査
○3 ヒアリング



鹿児島県 環境管理課、1987、鹿児島県の野鳥


 

 

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