地 図
番 号

調査区
番 号

市 町 村 名

地    名

      

調査年度

1989

11

34

丸亀市

金倉川口

都道府県名

香川県


 

 

 

 

1.地形・底質
 備讃瀬戸に流入する金倉川口に形成される面積約12haの河口干潟である。河口内に堆積した砂・礫層部の高潮線から海側に向かって石礫底の干潟がほぼ同じ傾斜で低潮線まで続いている。海水は少し汚れている。
2.海岸改変状況及び植生
 河口部の両岸及び河口付近の海岸は全て護岸が施されて人工海岸化している。右岸は工場敷地、左岸は草地に松を植え庭園化されている。











1.底生動物
 石礫底は固く、全調査域に二枚貝は僅かにクチバガイが見られたのみ。中部から下部にかけて、石礫の裏面にタマキビガイ、イシダタミ等が固まってみられた。イソガニが多くみられたが、ゴカイ類は余り多くはない。
2.藻場
 石礫面にアオサ・アオノリ類の付着が認められるが極めて疎である。







 丸亀市西方の河口近くに県道(さぬき浜街道)や、市道関係の橋りょうが完成し、渡来数が減少している。サギ類4種、カモ類3種、シギ類6種、カモメ類3種が記録されている。鳥類の記録総数は16科34種である。

(ヒアリング:香川県環境自然保護課鳥獣担当)







(記入例)
 下水処理場建設に伴う埋立て計画あり。





 
 
 
5



1


 

 

 


調

 所属 香川大学  香川県
    教育学部  環境自然保護課
 氏名 須永 哲雄 田中 秀文

調査

方法

○1 現地調査 1989年7月31日
 2 資料調査
 3 ヒアリング



 


 

 

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