地 図
番 号

調査区
番 号

市 町 村 名

地    名

      

調査年度

1990

7

1

那智勝浦町

上地ノ浜

都道府県名

和歌山県


 

 

 

 

 2つの小島とそれから延びる防波堤に囲まれた湾内の東半に発達する干潟で、西半部は潮間帯の狭い砂浜となる。干潟面はほぼ同傾斜で低潮線まで続く。底質は細砂と泥との混合物である。
 後背部は狭い砂地につづき全長にわたり人工護岸があり、目立つ植生はない。護岸の内側にはそれにそって道路が走り、その背後は市街地である。











 底質が細砂であり、目立つ流入河川もなく、かなり貧栄養な関係で、底生動物は少ない。中〜下部にニホンスナモグリがやや多いのが特徴である。
 低潮線付近にコアマモの貧弱な藻場があり、そこの砂泥中にはツバサゴカイ科・イトゴカイ科・スピオ科のゴカイ類が見られる。







 シギ・チドリ類が飛来することが多いが、飛来数は少ない。また、カルガモ・マガモが飛来する。

(ヒアリング・日本野鳥の会々員 白水 博 氏)







(記入例)
 下水処理場建設に伴う埋立て計画あり。
 なし。





 
 
 
5



1


 

 

 


調

 所属 財団法人 海中公園センター
    錆浦海中公園研究所
 氏名 内田 紘臣

調査

方法

○1 現地調査 1990年7月22日
 2 資料調査
○3 ヒアリング



 


 

 

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