地 図 |
調査区 |
市 町 村 名 |
地 名 |
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調査年度 |
1989 |
4 |
52 |
名古屋市港区 |
藤前 |
都道府県名 |
愛知県 |
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環 |
1地形・地質 藤前流通団地(処理場)の前に広がる干潟で低潮線に向かうにつれて泥質も高まっていく。高潮線の護岸堤下の石積みには漂着した空ビン、空カン、木片、ビニール類が散乱し、さらに転石には油膜が認められ、水の透明度も悪くやや悪臭も感じられる。 2海岸改変状況 干潟の海岸線はすべて護岸堤でつくられている。 3植生 干潟と陸地の間は護岸で分断されており、干潟内での植生は存在しない。 |
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底 |
1.底生動物 測線全体を通じて泥質が高く、ゴカイ類、甲殻類が多く生息する以外に生物相は乏しい。 ゾーン別にみると、上部では高潮線に転石もあり、イガイ類などの二枚貝、また甲殻類が、中部から下部にかけては特に明確な特徴もなくゴカイ類、甲殻類が多い。 調査区全域にわたって出現する種類、個体数も少ない。 2.藻場 アマモ場は存在しない。 |
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鳥 |
日光川(西一区) ここでは、シギ、チドリ類等の水鳥をはじめとして、約100種類程度の野鳥をみることができる。資料によると、全種類の約1/4がシギ、チドリ類で、約1/6がカモ類である。また、過去の記録では1年間でカウントされた野鳥の半分以上がカモ類で1/4~1/5がシギ、チドリ類である。特に出現率の多いのはカモ類ではカルガモ、オナガガモなど、シギ、チドリ類ではシロチドリ、ダイガン、ケリなどであり、またカワウ(ペリカン目)も多くみられる。 |
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そ |
特になし。 |
位 |
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概 |
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調 |
所属 豊川高等学校 |
調査 |
○1 現地調査 平成2年2月16日 |
資 |
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