地 図 |
調査区 |
市 町 村 名 |
地 名 |
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調査年度 |
1989 |
6 |
48 |
美浜町 |
時志 |
都道府県名 |
愛知県 |
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環 |
1地形・地質 知多半島のほぼ中央部で、三河湾に面したところで、大潮時には護岸より約80〜200mにわたり海岸線にそって細長い干潟を生ずる。 この砂泥浜は比較的粒子の大きい、泥質の乏しい干潟であり、さらに小突堤が築かれ、一部には転石浜も存在する。 2海岸改変状況 干潟の海岸線はすべて護岸堤が設置され、R247となっている。 3植生 干潟と陸域の間は護岸で分断されており、干潟内に植生はない。 |
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底 |
1.底生動物 測線全体を通じて泥質の乏しい干潟であるため、上部から中部にかけては生物相は豊かではないが、下部にかけてはしだいに多様性を示すようになる。 ゾーン別にみると上部ではコメツキガニ以外は打ち上げられたゴミ等にトビムシ、イソガニが、中部からは二枚貝、ゴカイ類、イソギンチャクなどの出現が目につく。 2.藻場 汀線かさらに下部にかけて多くみられたアマモ場も、現在ではごくわずかに存在する程度である。 |
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鳥 |
美浜 ここでは、カモ類、カモメ類、シギ、チドリ類など多くの水鳥がみられる。この地域は、汐川干潟、鍋田干拓地などの水鳥の観察場として有名ではないが近隣には、美浜町鵜の山、半田市上池など野鳥観察適地がある。県内の海岸部で多くみられるカワウは鵜の山周辺を中心に活動しており、県内の多くの海岸部でエサ補給などを行っている。 |
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そ |
特になし |
位 |
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概 |
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調 |
所属 豊川高等学校 |
調査 |
○1 現地調査 平成2年2月12日 |
資 |
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