地 図
番 号

調査区
番 号

市 町 村 名

地    名

      

調査年度

1990

5

8

平塚市

相模川河口干潟

都道府県名

神奈川


 

 

 

 

 相模川河口干潟は、相模川左岸の砂丘と導流堤によりしきられた長径300m、面積5haの干潟である。
 底質は粘性の強い黒色の泥が干潟全体にわたり見られ、中部、下部では有機物の堆積による硫化水素臭が感じられた。











 干潟全体を通して生息していたのは、ゴカイ類で、他には、中部、下部の一部でドロソコエビが出現した程度で生物種、固体数ともに少ない干潟であった。







 相模川河口域干潟は、多摩川河口と並ぶ県内有数なシギ、チドリ数の渡来地として知られており、これまで48種のシギ、チドリ類が確認されている。渡りの最盛期は種類数では、4月後半から5月前半及び8月から9月前半にピークがある。個体数では、3月から4月にかけてピークとなる。干潟は、シギ、チドリの採餌の場として利用されており、水面はカモ類、カモメ類の休息の場となっている。







 





 
 
 
5



1


 

 

 


調

 所属 神奈川県水産試験場

 氏名 今井 利為 長谷川 理

調査

方法

○1 現地調査 平成2年5月25日
 2 資料調査
 3 ヒアリング



 


 

 

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