(都道府県)

徳島県

サンゴ群集現地調査票

(表)

調査地

地図名

地図番号

市町村名

市町村コード

地名

甲浦

5034−22

宍喰町

386

金目

群集番号

No.2

前回調査区

番号との対応

調査区概要

(調査区2)

水深2〜5mの岩礁斜面の下部に群集が発達。

ここではエダミドリイシや大きな塊状サンゴの死群体が多数みられ、ここに被覆状に生育するカワラサンゴが着生する。

塊状サンゴはトゲキクメイシ類が多いが、直径2mの大きなムカシサンゴの群体もみられた。サンゴ被度は20%、場所によっては50%に達するところもある。

すぐ沖合には養殖イカダあり。

調査地略図

調査年月日

1990.11.10

時  刻

10:05〜10:46

水  深

2〜5

透 視 度

天  候

はれ

気  温

19.0

水  温

海  況

波浪1

項   目

被   度

項   目

被   度

造礁サンゴ 枝 状

卓 状

れ  き

塊 状

死サンゴ

被覆状

T

死サンゴ堆積

葉 状

植 物 類

その他形状

そ の 他

 

 

非造礁サンゴ

 

ソフトコーラル

底生生物

 

U

U

沿岸陸地の概況

海岸は岩石の自然海岸。樹木の生育は良好。

調 査 者

所属

串本海中公園センター

(財)海中公園センター

氏名

福田 照雄

藤原 秀一

(裏)

出現造礁・非造礁サンゴ属名・種名

ムカシサンゴ、エダミドリイシ、オヤユビミドリイシ、ハマサンゴsp、カワラサンゴ、

ウミバラ、キッカサンゴ、イボサンゴ、タバネサンゴ、キクメイシ、

コカメノコキクメイシ、ウネカメノコキクメイシ、ルリサンゴ、コマルキクメイシ、

トゲキクメイシsp、オオスリバチサンゴ

 

 

14

16

出現植物名

 

 

 

備考

ここでは防波堤建設にともない海洋環境が変化し、エダミドリイシ群集からカワラサンゴ群集への顕著な遷移がみられる。

 

 

 

 

 

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