3.陸産及び淡水産貝類の調査実施状況
(1)調査対象種
陸産及び淡水産貝類の全種1028種(亜種を含む)を調査対象とした。
(2)調 査 員
分科会検討員より推薦された専門研究者の中から221名が参加・協力した。
調査員の居住地(都道府県)別人数は、表1−3のとおりである。
表1−3 調査員居住地(都道府県)別人数 |
北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 |
12 4 1 1 5 0 1 8 2 2 7 4 |
東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 |
25 10 4 1 1 1 0 5 6 8 14 5 |
滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 |
3 3 13 19 0 3 5 2 1 6 7 3 |
香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
|
4 3 0 2 0 4 2 2 1 10 2 計 221 |
(3)調査状況
1全国の調査状況
陸産及び淡水産貝類に係る調査状況は表1−4のとおりである。
また、当該分類群のいずれかの種について報告のあった2次メッシュを全て表示したものを図1−7に示す。
表1−4 陸産及び淡水産貝類調査状況総括表 |
調査対象種 報告のあった種数 調査員数 延べ報告件数*1 延べ報告メッシュ数(3次メッシュ)*2 〃 (2次メッシュ)*3 陸産及び淡水産貝類報告メッシュ数(3次メッシュ)*4 〃 (2次メッシュ)*5 |
1028 923 221 92,306 71,174 63,905 15,077 2,774 |
*1 「ある調査員」から「ある調査対象種」について「あるメッシュ」において「ある調査年月日」に記録された報告を1件としてカウントされた数の総合計
*2 *1のうち、同一種、同一メッシュ(3次メッシュ)における情報を統合して得られた延べ数
*3 *1のうち、同一種、同一メッシュ(2次メッシュ)における情報を統合して得られた延べ数(種別分布図に記されたプロット数の総合計)
*4 当該分類群のいずれかの種について報告のあった3次メッシュ数(全国:380,172メッシュ)
*5 〃 2次メッシュ数(全国: 4,730メッシュ)
2分布図データの年代別状況
全分布図に表示されたデータの調査年代別の内訳は、表1−5のとおりである。但し、分布図では、全報告データのうち、同一種、同一2次メッシュの報告については、最新のデータをもって代表させているため、表1−4の「延べ報告2次メッシュ数」はこの表の合計より少なくなっている。
表1−5 分布図データの年代別状況 |
陸産及び淡水産貝類データ収集時期 |
メッシュ数 |
構成比(%) |
昭和19年以前 昭和20年代 昭和30年代 昭和40-44年 昭和45-49年 昭和50-54年 昭和55-59年 昭和60-64年 平成2年以降 調査年代無記入 |
155 300 1,118 3,282 7,626 8,740 15,183 18,031 9,169 301 |
0.24 0.47 1.75 5.14 11.93 13.68 23.76 28.22 14.35 0.47 |
合 計 |
63,905 |
100.00 |
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